鎌倉市 鎌倉在住の映画監督が中学校で授業 映像制作指導しドキュメンタリー完成
2021/12/13

画像出典:写真AC
11月24日・25日に発表会を開いた
鎌倉経済新聞に「鎌倉市 鎌倉在住の映画監督が中学校で授業 映像制作指導しドキュメンタリー完成」という記事が掲載されていました。
中学生を対象に鎌倉在住の映画監督・山崎達璽さんが映像制作を指導したドキュメンタリー作品などが完成し11月24日・25日、発表会を開いた。
山崎さんは1974(昭和49)年生まれ。映画監督として活動する傍ら20年以上にわたって映像専門学校の講師を務め、今年3月に出版した電子書籍では、教育現場へのタブレット導入を見据え、映像制作を取り入れた授業を学校現場に向けて提案した。
活動がメディアで取り上げられたことをきっかけに、北鎌倉女子学園中学校(鎌倉市山ノ内)と鎌倉市立玉縄中学校(同市岡本)での授業が実現した。
授業では、山崎さんが作成したカリキュラムを各校向けにカスタマイズ。山崎さんは「教育方針や生徒の特性、期間なども異なり不安はあったが、両校とも教員が協力的でモチベーションが上がった」と話す。
「動画に親しんでいる世代にしっかり映像を制作してもらうことを、映画を見る目の育成につなげるのも映画に携わる者としての役割。若者に少しでも関心を持ってもらえれば」と山崎さん。「活動を全国に広げていきたい」と意気込む。
生徒たちにとっては分からないことだらけで大変だったと思いますが、授業を通じて映像表現が持つ面白さや奥深さを実感できたのはとても素晴らしいことですね!
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