【平塚市】大規模物流倉庫「GLP 平塚 II」が竣工
次世代の社会インフラである物流施設、データセンター、再生可能エネルギーと関連テクノロジーのビジネスビルダーであり、施設の開発・運営を行う日本GLP株式会社は、神奈川県平塚市で延床面積37,280.55㎡の先進的物流施設「GLP平塚II」を竣工した。
「GLP 平塚Ⅱ」および2023年8月に竣工予定の「GLP 平塚Ⅲ」は、平塚市の都市構造の骨格となる「北の核」として位置付けられるツインシティ大神地区土地区画整理事業施行地区内に建設されている。
ツインシティ大神地区では、新しい産業や都市機能の集積とともに、周辺環境と調和した環境共生モデル都市の形成を目指しており、現在すでに物流施設や大型商業施設の開業によって広域的な交流連携が促進され地区の賑わいを創出している。
「GLP 平塚Ⅱ」の立地
「GLP 平塚Ⅱ」は、新東名高速道路「厚木南IC」から約1.5km、東名高速道路「厚木IC」から約3.0kmの場所に位置し、新東名高速道路の開通により関東、関西および中部地方へのアクセスが良く、圏央道の延伸により横浜港へも約35分と、物流拠点として最適なエリアに立地している。
また、関東全域、福島、新潟、長野、岐阜、愛知、三重など合計15都県に4時間以内で到達することが可能であり、広域エリアへの配送中継地としての利用にも適している。
当施設の特長
- 地上4階建てのボックス型で、最大2テナントが入居可能な汎用性の高いマルチテナント型施設。
- 各カスタマー区画の防火区画を分けた際、どの区画にも垂直搬送機もしくは荷物用エレベーターを設置することで、荷主・転貸先が複数ある場合でもオペレーションしやすい建物設計を実現。
- 雨天時にもオペレーションしやすいようにインナー車路を設置。
- 物流業界の2024年問題も見据え、24時間無人でも荷物の入出庫が可能な置き配バースを導入することで、トラック待機問題の解消、輸送コストの削減と効率化をサポート。
- 施設内では庫内窓の設置や、バイオフィリックデザインを意識した緑あふれる内装、最寄りの公共交通機関からの通勤アクセスを整えるなど、快適な就労環境を提供。