横浜国立大学が創基150周年・開学75周年、記念事業を展開
横浜国立大学は、創基150周年・開学75周年による記念事業として、「YNU新湘南共創キャンパス創設事業」、「台風科学技術研究センター支援事業」、「学生支援事業」の3つの支援事業を行う。
YNU新湘南共創キャンパス創設事業では、神奈川県、藤沢市、鎌倉市、湘南ヘルスイノベーションパーク、湘南鎌倉総合病院を中心としたヘルスイノベーション最先端拠点形成構想「ヘルスイノベーション最先端拠点形成構想」に参画。医療やヘルスケアに関する研究を通じて、地域社会の発展と未来の創造を目指す。
台風科学技術研究センター支援事業では、台風に関する研究を推進。様々な分野の専門家が連携し、台風のメカニズム解明と社会実装を目指す。
学生支援事業では、優秀な大学院生へ奨励金を支給し、先鋭的な若手研究者の養成や、大学スポーツを通じた地域社会への貢献に向けての体育施設改修事業などを行う。
また、横浜国立大学は、これらの事業の支援に向けた寄付も募っている。寄付の期間は2028年3月31日まで、目標金額は4億6,000万円となる。寄付は横浜国立大学基金の公式サイトより行うことができる。