【藤沢市】湘南ヘルスイノベーションパークの研究者有志団体World CafeとグッテがPatient Centricityの取り組みを実施し潰瘍性大腸炎・クローン病(IBD)患者さんの医薬品ニーズを抽出
湘南アイパークと株式会社グッテは、Patient Centricityの取り組みを通じて、IBD患者さんの医薬品ニーズを深く掘り下げている。
この取り組みは、患者さんと医薬品の開発者との間接的な座談会として実施され、患者さんの生の声を反映することを目的としている。
患者さんの医薬品に関するニーズ
- 日常生活に影響を与える副作用の軽減
- 医師との間でより対処法を相談できる体制の構築
- 日常生活に影響する副作用情報の共有
製薬企業研究者の声
今回の取り組みを通じて、患者さんの生の声を聴くことの重要性を改めて認識した。
開催経緯
医薬品開発現場ではPatient Centricityが重要視されており、患者さんの声を直接聞く機会は貴重だ。
一方で、患者さんの日常的な悩みや副作用に関する情報は、医療者や製薬企業にとっても、より良い治療薬開発に向けての重要なインプットとなっている。
参加したIBD患者さんの声
患者さんたちは実態を理解してもらい、患者さん中心の薬開発が進むことを望んでいる。患者さんの声を直接拾う取り組みが、より質の高い医薬品開発に繋がると期待されている。
参加したWorld Café参加者の声
患者さんの生の声を聞くことは、研究に大きな刺激となり、また、患者さんの実際の困りごとを把握するうえで非常に有意義だった。