鎌倉市 自動野菜収穫ロボットの開発会社がFutureFoodFundから資金調達
今回の投資実行で投資先は計15社、累計投資総額約9億円
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社の投資子会社であるFuture Food Fund株式会社が、自動野菜収穫ロボットの開発・サービス提供を行うinaho株式会社および、プラントベースの代替まぐろの開発を行っているImpact Food Inc.の2社に新規投資を実行したことを発表しました。
今回調達した鎌倉市のinaho株式会社は、農業の高齢化や人手不足といった社会課題に対し、自社開発の「自動収穫ロボット」により一次産業の自動化・省力化ソリューションを提供する日本企業であり、農家や農業事業を展開するLP(有限責任組合員)へのロボット導入や共同研究を促進し、収穫の効率化による持続可能な農業の実現を目指しているそうです。
同社が日本とEUで提供する、AIを搭載したコネクテッドな自動野菜収穫ロボットは、新しいロボット産業の発展のモデルとして「第9回ロボット大賞」農林水産大臣賞を受賞するなどの実績があります。
農業の高齢化や人手不足といった社会課題をロボットが解決する事例が多いですね!