【横須賀市ニュース】個人情報が記載された生活保護費返納金領収書の誤送付が判明
横須賀市は令和5年4月13日、生活福祉課において生活保護費返納金領収書を1件誤送付したことを公表した。
誤送付された領収書には、生活保護受給者の住所・氏名・返納金額が記載されていた。
生活保護費返納金領収書の誤送付の発生経緯
令和5年4月7日、生活福祉課担当職員が生活保護受給者親族あてに「保護決定通知書」1枚、「ほごだより」1枚を送付した際、誤って別の受給者の領収書を同封した。
同年4月11日に送付を受けた生活保護受給者親族から生活福祉課担当職員あてに電話があり、別人の領収書が紛れ込んでいるとの指摘を受けたことで、生活保護費返納金領収書の誤送付が判明した。
誤送付発生後の対応
令和5年4月11日、領収書の誤送付を受けた生活保護受給者親族に謝罪および経過説明を行い、誤送付した領収書を回収した。
同日には、領収書を誤送付された受給者に謝罪および経過説明を行い、領収書を手渡した。
今後の防止策
生活保護費返納金領収書の誤送付は、封入時に宛名の確認が不十分であったことが原因である。
横須賀市は再発防止策として、今後は封筒に記載された宛名と封入する書類の内容に相違がないかの確認を徹底して行うとともに、他の職員によるダブルチェックを確実に行うこととしている。