藤沢市 新江ノ島水族館「イガグリホンヤドカリ」が背負う「イガグリガイウミヒドラ」
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藤沢市 新江ノ島水族館「イガグリホンヤドカリ」が背負う「イガグリガイウミヒドラ」

2021/12/31

画像出典:新江ノ島水族館

12月25日から摩訶不思議な生態たちの展示開始

新江ノ島水族館のホームページに摩訶不思議!成長する貝殻!?
「イガグリホンヤドカリ」が背負う「イガグリガイウミヒドラ(刺胞動物門ヒドロ虫綱)」
という記事が掲載されていました。

ヤドカリの仲間は、成長に合わせて大きな貝殻に引っ越していくことで知られていますが、イガグリホンヤドカリは引っ越しをしません。
最初に入った小さな巻貝の貝殻にイガグリガイウミヒドラという刺胞動物が付着して、それが作るキチン質の膜が、貝殻が成長するように広がっていくからです。実際に巻貝状のキチン質の殻を切ってみると、中に小さな貝殻を見つけることができます。

両者の共生関係にはお互いにメリットがあり、イガグリホンヤドカリは引っ越しをしなくて済むのに加えて、刺胞毒を持つイガグリガイウミヒドラを殻として背負うことで、物理的、化学的にも守られていると考えられます。
また、中のヤドカリが死んでしまうと、イガグリガイウミヒドラの調子が悪くなることも知られています。

まだ分かっていないことも多いですが、貝殻(のようにみえるヒドロ虫の仲間)の方にも注目してみてください。

一見ヤドカリの様に見えて、実はふたつの生態とはビックリです!支え合って生きている姿は人とも重なるようで興味深いですね。ぜひ、新江ノ島水族館の展示で実物を観察してみてはいかがでしょうか。

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