【藤沢市】株式会社TARAがAIカメラを使用し屋外イベントをDX支援
幅広い分野においてDXコンサルティング、システム開発を手掛ける日本コムシンク株式会社は、藤沢市の株式会社TARAが開発したAIカメラサービス「メバル」を採用し、GRAND CYCLE TOKYO実行委員会主催の2023年11月23日(木)マルチスポーツ、12月2日(土)、3日(日)STADIUM FESTAイベントにおいて、来場者分析を実施した。
これまでリアルイベントにおける効果検証は、来場者総数だけを感覚的に捉えることしかできなかった。
そこで今回、AIカメラを使用し、来場者の属性からデータを分析することで、マーケティングデータとしての活用を可能にした。
『メバル』のAIカメラは、電源工事が不要で設置可能なため、会場の規模を問わず簡単に導入できる。
コンセント電源を確保できず雨天の可能性もある屋外イベントにおいて、安定した測定データを取得することに成功している。
AIカメラサービス「メバル」の特長
屋外にも設置可能なAIカメラにより、来場者数と同時に年代、性別の分析を行う。
また、一人一人に固有IDを割振って同じ来場者を複数回カウントしない「ユニークカウント」により、来場者数に加え滞在人数も測定・分析が可能である。
現地端末で解析を行い、解析結果のみをサーバーに送信することが可能。
クラウドサーバー上で解析が必要な場合も、解析後すぐに画像を削除する仕組みを取り入れており、個人情報流出の心配がない。