【藤沢市】医療機関と連携強化「傷病者情報管理システム」10/1〜運用開始
藤沢市では10月1日より「傷病者情報管理システム」の運用を開始した。
それにより、病歴やバイタルサインの情報や静止画などの救急医療におけるデータプラットフォームにおける必須情報に加えて動画情報の共有も可能となる。
この機能は他地域ではない、藤沢市独自の機能です。
システム概要と効果
- 傷病者の氏名などの情報を、OCR 機能(免許証などの写真を撮ることでデータが 文字で反映)により把握することで、効率的な情報収集が可能。
- 現場の状況や傷病者の病態を画像や映像を通じて医療機関とリアルタイムに共有することで、情報の伝達が容易かつ正確になるため、救急隊が搬送先の病院を決定するまでの時間の短縮が期待できる。
- 上記のデータはクラウドにアップロードされ、救急隊が帰署後に作成する活動報告書を管理するシステムと連携することで、今後も増加することが見込まれる救急出動に伴う事務作業を効率化させ、救急隊の負担が軽減されることが期待。
※ システムの導入に際し、2022年12月1日から、市内のすべての救急隊と一部の救急医療機関において、実証研究を実施し、システムの構築に反映済み。
問い合わせ
藤沢市
消防局 救急救命課
〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 防災センター2階
電話番号:0466-50-3579(直通)
ファクス:0466-28-6417