【平塚市】20代が9割のベンチャー型町工場「株式会社タシロ」31歳の新社長が就任
「日本一挑戦するベンチャー型町工場」のスローガンを掲げる平塚市の株式会社タシロにおいて、2023年9月20日付で取締役の田城功揮氏が代表取締役社長に就任した。
三代目社長となる田城功揮氏は、前社長である田城裕司氏の長男で2019年に入社、この日31歳を迎えたばかりだ。
「共創」を軸に据え、自社製品の製造販売を新規事業として進めながらコラボレーションを歓迎する文化を醸成していきたい、と抱負を語っている。
創業58年の板金加工会社である株式会社タシロは、2012年より「かながわ中小企業モデル工場」の指定を受け、田城功揮氏の入社以降は「神奈川がんばる企業エース」や「健康優良企業認定」、SDGsの取り組みなど、毎年表彰・認定を受けている。
前社長である田城裕司氏も36歳の時に先代から社長の座を引き継いだが、時代に即したアクションをより迅速に実行していくため、次世代に向けた経営基盤をより一層強化すべく、このたび代表交代を行ったとのことだ。