【平塚 観光スポットレポ】平塚八幡宮 - 平塚随一のパワースポット

平塚で愛されるパワースポット
平塚でも指折りのパワースポット【平塚八幡宮】をご紹介いたします。
平塚八幡宮へは、平塚駅北口から北へ約10分ほど歩いて行ったところに鎮座しています。
平塚八幡宮の御由緒
平塚八幡宮は、仁徳天皇の御代68年(380年)、この地に大変大きな地震があり、人々の苦しむ様を見かねた仁徳天皇(第16代)が社を建てられたことが創祀とされています。
その後も相模國一國一社の八幡宮として、歴代の天皇や源頼朝公をはじめとする武士からも崇敬を集めます。 特に御朱印に揮毫する「鎮地大神」は、推古天皇(第33代)より賜った御宸筆から戴いております。 このように、数多の崇敬を集める神社でありましたが、戦国時代になると兵火に遭い、御社殿をはじめ社宝、社伝記はことごとく灰塵に帰してしまいます。
そのような中、徳川家康公は江戸に入府すると、荒廃していた平塚八幡宮の御社殿を復興させました。江戸時代になると、平塚八幡宮は東西に東海道が通り、集積港であった須賀への道、そして厚木、大山への道が交わる交通の要衝となり、門前はとても栄え、門前町の大門通は平塚商業発祥の地と言われています。
明治以降も、神社北側に開設された海軍火薬廠によって平塚の街はさらに大きく発展しました。 大正12年(1923年)の関東大震災で社殿は倒壊し、現在の社殿は昭和3年(1928年)に竣工しました。
現在、平塚の一大イベント「第70回湘南ひらつか七夕まつり」が控えているため、鳥居にも七夕装飾が施された特別な仕様になっています。
周りは幹線道路に囲まれていますが、平塚八幡宮一体が森のように緑が生い茂った空間となっています。
御殿に向かう途中、神馬 皐月(しんめ さつき)の建物があります。
筆者が伺った時間帯には馬はいませんでしたが、10時〜12時と13時〜15時の間はこちら馬がにいるそうです。
馬がいる時間帯にお子さんと行ったら、きっと楽しんでくれるのではないでしょうか。
6月〜7月にかけて「夏越の祓」という儀式があり、茅の輪くぐりを行うことができます。
茅の輪をくぐった先にあるのが御殿です。しっかりお参りしていきましょう。
季節柄、七夕短冊も置いてあります。
また、平塚八幡宮内にはお堂や稲荷社などが建てれられており、宮内をぐるっと回るだけで「開運七社詣」をすることができるので、順番に巡っていきたいと思います。
1社目は先ほどお参りした御殿です。
続いて、写真中央が2社目の若宮社です。子育・子供の守り神様です。
3社目は写真左手の名神社。出世・商売繁盛の神様です。
4社目は写真右手の諏訪社。開運・交通安全の神様です。
御殿の左手に5社目の太子堂があります。
こちらは建築土木の守り神様です。
途中、七社詣には含まれていませんでしたが、道祖神と浅間社もあります。
道祖神は今まさにうってつけの、疫病の神様。
そしてその隣が安産・女性の神様です。
6社目は池のほとりの平塚弁財天社です。開運・芸能・美容の神様です。
こちらは東日本大震災の年に創建されたそうで、比較的新しい神様です。
そして最後の7社目、鶴峯山稲荷社は五穀豊穣・商売繁盛の神様です。
こちらは池の真ん中にあり、橋を渡ってお参りします。
池には鯉がいるほか、アヒルがカモがのんびりお散歩していてほのぼのとしていました。
きっと皆さんのお願い事に当てはまる最適な神様、七社詣の中にいらしたのではないでしょうか。
社務所でお守りや御朱印をいただく方や、ご祈祷にいらした方は受付時間がありますが、お参りだけの方は24時間可能となっています。ご近所さんなら、ここ一番目の勝負の朝や、仕事帰りにお参りすることができるのも有り難いですね。
静かで木々に囲まれた癒しスポットとなっており、暑いこの時期でもここだけ涼しい風が通る場所となっています。
七夕まつりにいらした際や、平塚散策に来られた方は、ぜひ平塚八幡宮に立ち寄ってパワーチャージして行ってくださいね!
施設紹介
【平塚八幡宮】
■住所:〒254-0041 神奈川県平塚市浅間町1-6
■電話番号:0463-23-3315
■受付時間:
・社務所:8:30〜16:00
・ご祈祷受付(平日):9:30〜15:50まで
・ご祈祷受付(土日祝):8:30〜15:50まで
※参拝のみは24時間可能です。
■駐車場:有り
アクセス
平塚駅北口より徒歩約10分
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