湘南らしい住まいをカタチにする独自の価値とは?株式会社ケーエステート専務取締役 ・ 深石倫之氏が語るイメージを形にするチカラ
観光地としても人気の湘南エリア。最近では移住者も増え続け、湘南に住居を構える方も増加傾向にあります。
しかし、湘南で住居を構えるにあたり、懸念されるのがイメージ通りの家に住むこと。つまり「湘南っぽい」住居を持つことではないでしょうか。
そこで今回は、湘南エリアで家を持ちたい方のニーズをしっかり捉え、湘南らしい住まいをカタチにする不動産会社ケーエステートの専務取締役、深石倫之さんにお話をうかがってきました。
目次
湘南っぽいイメージをそれぞれのカタチに
湘南をイメージされて住宅をお探しの方はどのような要望をお持ちなのでしょうか?
深石倫之氏:(以下、深石氏)一言に「湘南でイメージするものとは?」と聞かれたら、答えは人それぞれだと思います。
湘南のイメージというと、海という方もいれば古都鎌倉や江ノ島、観光スポットなどイメージは十人十色です。
住宅も例外ではありません。湘南で家を構えるとなると、古民家風やリゾート感が漂う住宅、目の前に海が見える物件など、移住を検討されている方はさまざまなイメージをお持ちです。
最近では都内から湘南に移住される方も増えており、駅が近いといった利便性より、『湘南っぽい』『東京にはない』といった希望を求めているお客様が増えています。
つまり、湘南しかない非日常を重視している方が多いと言えますね。
利便性より、湘南のイメージにあった物件を探している方が多いのですね
深石氏:そうです。都会の人であれば交通の利便性は良いですが、湘南に行きたいとなると時間がかかりますよね。
特に海が好きな方であれば、「湘南の海が近くて、雰囲気が良い家に住めたらどれだけ最高なんだろう」と感じるはずです。
そのため、お客様が抱える潜在的ニーズをいかに言語化してカタチにできるのか。ここがポイントになります。
その点、湘南エリアを得意とする我々は、住宅を建てる経験も豊富な上、湘南の雰囲気を考えた家づくりも得意としています。
湘南のイメージは人それぞれでもあるので、経験や柔軟な発想は必要ですね
深石氏:将来湘南に住宅を建てることを検討している方は、ざっくりとしたイメージであったり、これからどう形にしていけばいいのか決まっていなかったりする方が多いです。
つまり、お客様が持っているイメージは幅広いため、従来からあるプロセスに落とし込んで理想の家に仕上げるってかなり難しいと思います。
今までのような「駅近」や「海が見える」などの条件も良いのですが、ただひたすら「型」に当てはめて家を作ると、それ以上の価値は生み出せません。すると、出来上がりの家をみて「なんかイメージとは違うなぁ」となるのです。
そのため、湘南っぽいイメージを家として形にするには、経験と発想が重要になるのです。
建売住宅だからこそできる価値
一生に一度の買い物なら、自分の思い通りに建てられる注文住宅の方が良いのでは?と考える方も多いのではないでしょうか?
深石氏:もちろんそれもあります。住宅のデザインや設備など、家主の思い通りに住宅を建てたいのは至極真っ当なことです。ただし、それには心配な点もあります。それは予算と経験です。
たとえば、一般的な家よりも玄関をひとまわり広くしたり、雰囲気を重視して階段を開放的にしたりすると、それぞれ予算がかかりますよね?すると想定していた費用を上回ってしまうことにもなりかねません。
予算の都合上イメージとはかけ離れてしまうということですか?
深石氏:そうです。イメージって予定通り進めばいいのですが、出来上がってくるとイメージしてたものとは違ってくることもありますよね。
とくに家の場合、予算の都合上あらゆることをあきらめてしまい、理想とはかけ離れた家が完成することは往々にしてあります。住宅は一生の買い物なので、このような後悔は避けたいところではありますね。
家を形にするにはさまざまな経験が必須ですね
深石氏:そうですね。我々は常に住宅に携わっているからこそ、ここにはこのデザインが良いと思ったり、この資材が適していると思ったりします。しかし、それらの経験を持ち合わせているお客様はほとんどいません。
事前に建築のことや資材のことを事細かくリサーチして、設計図まで仕上げてくるお客さまはもはやプロですから。
つまり、ハウスメーカーや工務店はあくまで施主の希望をカタチにするサポーターです。極端な話ですが、洋風住宅を得意とするハウスメーカーや工務店が和風住宅をお勧めすることは有りません。やはり方向性はプロジェクトリーダーの施主が決めなければなりません。
予算や資材、デザイン性のことなどを一任されているのと一緒なので、一から理想を現実にするって案外難しいと思います。
一生に一度の買い物だからこそ、依頼する側はわからないことがたくさんありますね
深石氏:そうですね。場数を踏んでいる我々は、周囲環境に合わせた住宅デザインや最適な資材をチョイスできます。
プロが一から作る家だからこそ、妥協せず価値をちりばめた住宅が提供できるのです。
注文住宅を上回る価値提供
注文住宅にはできない価値提供とのことですが、具体的にどのようなことでしょうか?
深石氏:注文住宅もメリットはありますが、我々は注文住宅をさらに上回る価値提供を大切にしています。
まず、我々が手がけた住宅は、建売感を出さないようにしています。よくある建売り住宅は、完成まであっという間ですが、その分周りの住宅と外観がよく似ているものがありますよね。
それでも良いとされる方はまったく問題ないのですが、それでは我々が大切にしている価値提供にはなりません。
建売りで差別化するにはどのようなことをするのですか?
深石氏:建売で差別化するのは、誰にも真似できない家を建てることです。
湘南の建築家と連携をとり、実績のある湘南の工務店さんに施工をお願いします。デザインから施工など、細部までプロがこだわった住宅を作ることで、他社さんには真似できない家が完成します。
我々は家のデザインや資材の仕入れ、施工などすべてをプロデュースしているため、臨機応変な対応ができます。
すなわち、細かい部分まで設計や施工をしているので、注文住宅すらも真似できない細部までこだわった家ができるのです。そのため、注文住宅と同じ予算でも期待を上回る自信があります。
何事もそうですが、さまざまな経験を繰り返すことで新しい価値が生まれますね
深石氏:家も同じで何度も住宅を建てると、さまざまな知識と経験が身につきます。すると、デザインから資材、施工などとことん突き詰めた住宅が出来上がるのです。
今まで経験や柔軟な発想を繰り返してきたからこそ、誰にも真似できない住宅が提供できると思っています。
そのため、仕上がった家はプロたちがこだわりぬいて作ったので、他ではなかなか見られないと思います。来客を招いたときはきっとおどろくと思いますよ。
湘南の物件を探している方に伝わる価値
ケーエステートさんが手がけた建売り住宅はネットなどではあまり見かけないのですが、どうしてですか?
深石氏:我々が手がける住宅は、幅広く営業したりさまざまな場所で広告を出したりはしておりません。なぜなら、湘南エリアを中心に本気で物件を探している方に向けて、価値をわかってもらえる自信があるからです。ぜひ過去に見てきた物件と比べて頂きたいと思っております。
その点、我々が手がけた住宅に巡りあえたお客様は、その価値を存分にわかってもらえると思っています。
細かい説明はせず、お客様にその場でジャッジされても良いほど、建物や周辺環境に自信を持っています。見にきてくださったお客様には、アッとおどろかせたいですね。
Instagramの方には、我々が手がける住宅イメージを投稿しているので、そちらをチェックしてもらえると嬉しいです。
家を通じて湘南を良くしていきたい
最後に深石さんが思う今後の展望があればお聞かせください
深石氏:将来は住居を通じて、湘南を良くしていきたいと思っています。
湘南には多くの方がいらっしゃるので、その方々に『湘南ってオシャレで変わった家が多いよね』と言わせたいんです。
そのためにはまず、真似ができない唯一無二な家を建てて、『あのような家を建てたい』と思ってもらうことです。そうすれば、湘南の街全体が変わってくると考えています。
将来は我々が手がけた一つの戸建て住宅がきっかけとなり、街全体が変わることを理想としています。家がきっかけで街が変わってくるって、すごく面白いことですよね。
ケーエステートさんが大切にしていること
今回は住宅に唯一無二の価値を提供する株式会社ケーエステート専務取締役、深石倫之氏にお話をうかがってきました。
最近では、湘南エリアに移住して住宅を建てたいと検討する方が多くなっているようです。しかし、住宅を初めて建てる側からすると、自分の理想を形にするのは難しい部分があるでしょう。
一方、事細かく説明しなくても、プロがすでに形にしていたらその家から始まる未来は想像しやすくなるものです。
湘南に移住を検討している方や、湘南で家を建てたいけれどイメージが思いつかない方は、ケーエステートさんの手掛けた不動産に出会えると、すべて解決するかもしれませんね。
【株式会社ケーエステート】
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