【鎌倉市】石原工務店が住まいの空気環境調査を実施!冬場の換気と寒さ対策が課題
鎌倉市を拠点とする石原工務店株式会社が、戸建て住宅居住者100名を対象に「住まいの空気環境」に関する実態調査を実施した。調査結果から、多くの居住者が室内の温度管理と換気のバランスに苦心している実態が明らかになった。
調査は2025年1月に実施され、全国の20代から60代の戸建て住宅居住者を対象に行われた。
換気の実態と課題
調査によると、日常的な換気方法として89%が「窓やドアを開けての自然換気」を行っており、これに次いで「レンジフードの換気扇使用」が64%、「浴室換気扇の使用」が62%という結果となった。
室内環境の課題としては以下の項目が上位を占めている:
- 結露の発生(45%)
- 生活臭(38%)
- 室内の乾燥(37%)
- カビの発生(34%)
季節による換気の課題
特に深刻な課題として、82%の回答者が「冬場は換気のために窓を開けると寒くなる」と回答。また、54%が「花粉の季節は窓を開けにくい」、42%が「夏場は換気のために窓を開けると暑くなる」と答えている。
温度管理と換気の重要性
調査では、95%の回答者が「温度管理と換気のバランスが重要」と認識していることが判明。快適な室内環境の実現には、これら2つの要素のバランスが不可欠とされている。
会社情報
- 社名:石原工務店株式会社
- 所在地:神奈川県鎌倉市城廻396
- 代表者:石原貴司
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筆者のコメント
湘南エリアは海からの湿気の影響も大きく、特に結露やカビの問題は深刻だ。私の家でも、冬場の換気には頭を悩ませている。
最近は新型コロナウイルスの影響もあり、換気の重要性が以前にも増して注目されているが、寒い日に窓を開けるのは勇気がいる。
湘南の気候を考えると、機械的な換気システムの導入も検討に値するかもしれない。特に、今回の調査で紹介されていた熱交換型換気システムは、冬場の寒さ対策として有効な選択肢になりそうだ。