【平塚 グルメレポ】サルティンボッカ湘南平塚 - 新鮮な地元野菜と楽しむカジュアルな創作イタリアン
「かながわの景勝地50選」にも選ばれた人気スポット「湘南平」の北側に位置する「サルティンボッカ湘南平塚」。
夫婦2人で営業しているアットホームなイタリア創作料理店です。昨年平塚の地にオープンし、6月13日に1周年を迎えました。
実はサルティンボッカは1991年に東京都練馬区で創業し、30年もの長い間、地域で愛された定評のあるお店でした。新型コロナの流行をきっかけに平塚へと移転し、再出発しました。豊かな自然に囲まれた平塚で、地元農家から仕入れる新鮮な野菜をふんだんに使い、地産地消を大切にしています。
店内は深い色合いの木目調で趣があり、どこかホッと落ち着いた雰囲気です。ホールを担当している奥さんににこやかに対応していただき、とても居心地が良いと感じました。
パスタなど数種類のメニューが揃うランチタイム
ランチメニューは998円(税込)から。肉や魚の日替わりメニューのほかに、ペペロンチーノをはじめとする定番パスタなど、数種類から選べ、パンとスープがつきます。
スープは店主さんが野菜を継ぎ足し、丁寧に作られたコンソメスープ。野菜の旨味がギュっと詰まった味わい深いスープです。
この日は「豚肉入りクリームスープスパゲティ(税込1300円)」をいただきました。
店主さんが練馬のサルティンボッカ時代、最初に発案した記念すべきオリジナルメニューとのこと。当時お店では、まかない料理としてふるまわれていました。練馬で働いていたスタッフさんからも「豚スパ」の愛称で大人気だったそう。今もよく食べに訪れるそうですよ。
クリームスープに豚肉やピーマンの組み合わせは、なかなか珍しいと思ったのですが、食べてみると、サラっとした口当たりでコクのあるクリームスープは豚肉との相性が抜群でした。
対照的にピーマンの苦味、唐辛子のピリっとした辛みは、ほどよいアクセントとなっています。細めのパスタとスープも絶妙に絡み合い、食が進みます。
奥さんがおすすめなのが、パンをスープに浸して食べる方法。間違いのない美味しさで、お酒のおつまみにも最適だと思いました!
ランチタイムでは、野菜サラダがプラス300円(税込)でオーダーできます。
新鮮な野菜がシャキシャキと口の中で踊るようで、とても美味しくいただきました。瓶で提供されるのは、旬の野菜を使った自家製ドレッシングで、この日は平塚産の新玉ねぎがメインのものでした。新玉ネギの甘さとまろやかな酸味が、野菜を一層引き立てます。
カジュアルに楽しめるディナー
店内には、手書きで描かれた複数の黒板が飾られており、こちらはその一部です。
ピザ(生地も自家製です!)やビーフシチューなどまだまだ心惹かれるメニューがたくさん用意されていました。
「ディナーでは、前菜やメイン料理、ピザなどお好きなメニューをチョイスして、ワインと一緒に自由に楽しんでいただきたいですね」と奥さん。
木金土日の17時半~19時までは、お得なキャンペーン「HAPPY HOUR」も実施中です。
生ビール(中)が400円→290円、グラスワインが390円→200円(すべて税込)など、多くのドリンクがお手頃価格でオーダーできます。
貸切の場合はコース料理が、ランチは2000円から、ディナーは3000円から(どちらも税込)相談可能です。
地元食材で丁寧に作られた創作イタリアンが味わえるサルティンボッカ。平塚に訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
基本情報
【サルティンボッカ湘南平塚】
- 住所:神奈川県平塚市河内519-5
- 電話番号:0463-86-7785
- 営業時間:ランチ11:45~14:30(LO14:00)、ディナー(木~日)17:30~21:30(LO21:00)
- 定休日:月(月曜祝日の場合は営業、翌日休み)
- 駐車場:あり(場所などはお問い合わせください)
※営業時間や定休日は事前にInstagramでご確認ください
関連リンク
サルティンボッカ湘南平塚 Instagram