【横須賀市】誰もが平等な社会の実現に向けて「パートナーシップ宣誓証明制度」を推進
横須賀市では、市民一人ひとりを大切な存在として尊重し、差別や偏見のない社会を目指すために、2019年4月から「パートナーシップ宣誓証明制度」を導入している。
本制度は、戸籍上の性別にとらわれず、互いを大切なパートナーと認める人々が、自由な意思でパートナーシップ宣誓を行い、それを横須賀市が公に証明し、宣誓証明書を発行するものとなる。
同性カップルだけではなく、事実婚のカップルなども宣誓することができ、2023年7月末時点で44件の宣誓がある。
証明書の発行により、市営や県営住宅の入居申し込みや、災害見舞金の支給、不妊や不育治療の支援などの行政サービスを受けることができる。また、横須賀市では、近隣自治体と協定を結び、転入・転出に伴う手続きへの負担軽減にも努めている。
パートナーシップ宣誓証明制度を通じて、市民の多様な価値観やライフスタイルを尊重し、平等な社会の実現に向けた一歩を踏み出している。
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市長室人権・ダイバーシティ推進課
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