【支援募集】図書館が1館しかない葉山町で「小さな本箱」を作るプロジェクト
8年前から運営している私設のこども図書館「うみとやまのこどもとしょかん」は、“移動図書館うみやま号”でこどもたちに本を届ける活動を行っている。
「うみとやまのこどもとしょかん」の拠点である葉山町には図書館が 1 館しかない。移動図書館うみやま号で本を届ける活動を続けてきたが、こどもたちの身近にあっていつでも本が借りられる「小さな本箱」を葉山町内にたくさんに設置するために、クラウドファンディングサイトCAMP FIREで支援を募集している。
「小さな本箱」とは、小さな箱に収められた本を無料で貸し出す活動のことだ。郵便ポストのような木箱に10冊から20冊程度の本を並べて私有地に設置することで、誰でも好きな時に本を借りられるようになる。2009年に米ウィスコンシン州で始まった「Little Free Library」というプロジェクトが由来になっている。
「小さな本箱」の本を借りるためには、貸出カードは不要だ。返却期限もなければ貸出冊数の上限もない。自分が読み終わった本を入れることもできるし、借りた本箱とは別の本箱に返すこともできるのだ。図書館が1館しかない葉山町でも、子どもたちが自力で本を読める環境を作ることができる。
目標は、「小さな本箱」を葉山町内に30箇所設置すること。どこに住んでいても、こどもの身近な場所に自由に借りられる本がある。そんな町づくりを目指している。
プロジェクトに賛同、共感いただけたなら、ぜひ支援を検討してみてほしい。
支援や詳細は下記リンクより。