【平塚市】訪問型産後ケア事業を開始
平塚市は、居宅に訪問した助産師などから、授乳や育児をはじめとするさまざまなアドバイスを受けながら育児方法を学べる場として「アウトリーチ(訪問型)」を実施し、産後ケア事業を拡充する。
市では2022年度から専門施設での滞在型の産後ケア「ショートステイ」「デイサービス」を開始し、事業を展開する中で、外出が困難な状況にある方への支援を望む声が多くあった。
産後ケア事業の拡充により、支援者がいない孤立しがちな産婦のストレス軽減、また、相談できる機会の増加により新生児や乳児の虐待防止にもつながるなど、切れ目のない子育て支援の充実が期待できる。
事業開始日
2024年1月4日(木)
対象
平塚市に住所のある出産後4カ月未満(36週6日までに出産した方は修正月齢で4カ月未満)の母子で、家族等から出産後の支援が受けられない、出産後の体調不良や育児に不安がある方。
利用する母子および同居家族が感染症にかかっている場合、またはその疑いのある場合や入院治療や医療行為の必要のある方は利用不可。
内容
助産所等の委託事業所の助産師などが利用者宅を訪問し、授乳や育児を始めとするさまざまなアドバイスを受けながら育児方法を学べる事業を開始する。
この情報に関するお問い合わせ
健康課 母子保健担当
TEL:0463-55-2111
関連リンク
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/press/page02_e00001_02384.html