【藤沢市】藤沢市役所に「暑さ指数」表示板を設置!熱中症リスクを見える化
藤沢市は神奈川県と連携して、市役所本庁舎前に「暑さ指数」の表示板を設置した。暑さ指数(WBGT: Wet Bulb Globe Temperature)は、気温・湿度・輻射熱を取り入れた数値で、熱中症の危険度を判断するのに役立つ。
この表示板は7月19日(金)から10月頃まで設置される。暑さ指数が28℃を超えると熱中症リスクが高まるとされているため、市役所に来る際には表示板の数値を確認し、適切な熱中症対策を行うことが推奨されている。また、表示板は夜間は表示されていない。
運動に関する指針
表示板の暑さ指数に基づいた運動に関する指針は以下の通り:
- 31以上:運動は原則中止。特に子どもは中止するべき。
- 28以上31未満:厳重警戒(激しい運動は禁止)。10~20分おきに休憩と水分補給を行う。暑さに弱い人は運動を軽減または中止。
- 25以上28未満:警戒(積極的に休憩)。30分おきくらいに休憩と水分補給を行う。
- 21以上25未満:注意(積極的に水分補給)。熱中症の兆候に注意しながら運動を行う。
- 21未満:ほぼ安全(適宜水分補給)。熱中症の危険は小さいが、市民マラソンなどでは注意が必要。
市役所にお越しの際は、表示板の数値を確認し、適切な対策を行うことが大切だ。