【横須賀市】マンション長寿命化促進税制により固定資産税が減額
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画像出典：湘南人
令和5年度（2023年度）税制改正により、大規模修繕を実施したマンションに対して、固定資産税が減額される特例措置「マンション長寿命化促進税制」が創設された。この制度の概要と減額対象となるマンションについて、詳しく説明する。
減額の対象となるマンションの要件
- 「管理計画認定マンション」であること（管理組合が十分に機能していないマンションについても特定要件を満たせば対象）。
- 居住用専有部分を有すること（床面積の2分の1以上が居住用）。
- 新築から20年以上経過していること。
- 総戸数が10戸以上。
- 過去に1度以上の長寿命化工事（外壁塗装等工事、床防水工事、屋根防水工事の全て）を行っていること。
- 2023年4月1日から2025年3月31日の間に2回目以降の長寿命化工事を完了していること。
- 2021年9月1日以降に、長期修繕計画の計画期間全体での修繕積立金を引き上げていること。
減額の内容
- 長寿命化工事完了年の翌年1月1日を賦課期日とする課税年度分が減額対象。
- 固定資産税が1戸当たり100平方メートルまで減額（共用部分を含む）。
- 都市計画税は減額対象外。
- 土地や耐震改修工事、バリアフリー改修工事、省エネ改修工事等による減額措置との同時適用は不可。
申告手続き
- 申告者：納税義務者、納税管理人、代理人、管理組合等の代表者。
- 提出書類：申告書、認定通知書、総戸数確認書類、過去工事証明書、大規模修繕証明書、修繕積立金引上証明書など。
- 申告期間：長寿命化工事完了から3カ月以内。
- 申請方法：郵送または直接、税務部資産税課へ提出。
問い合わせ先
税務部資産税課 担当：家屋係
住所：神奈川県横須賀市小川町11番地 本館1号館2階
郵便物：「〒238-8550 資産税課」で届く
電話番号：046-822-8198
ファクス：046-827-8861
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