【藤沢市】藤沢市、令和6年度(2024年度)平和学習プログラムで青少年を広島・長崎へ派遣
藤沢市は「藤沢市核兵器廃絶平和都市宣言」に基づき、青少年を被爆地広島・長崎に派遣する。今年度も平和学習プログラムを実施し、平和の意識を次世代に伝えていくことが目的だ。
平和学習広島派遣プログラム
昨年度に続き、平和記念資料館の見学や被爆体験講話、被爆電車への乗車などを実施するほか、広島市立大学平和活動サークル「S2」の学生が案内する班別自由行動も予定している。
新たに「被爆電車に乗って被爆の記憶を辿る」という資料を作成し、被爆遺構等の写真や解説を通じて核兵器の脅威と復興の歩みを学ぶ機会としている。資料は今後、ポスターとして平和啓発イベントにも活用される。
派遣期間は8月5日から8月7日までで、参加人数は21人の小学5年生から大学生まで。応募者数は69人に達している。
平和学習長崎派遣プログラム
長崎市内の被爆遺構を見学し、長崎市が主催する「青少年ピースフォーラム」に参加する。このフォーラムでは、ピースボランティアや他自治体の参加者と意見交換を通じて交流を深め、核兵器の恐ろしさや平和について学ぶ。
派遣期間は8月7日から8月10日までで、参加人数は21人の小学5年生から大学生まで。応募者数は58人に達している。
派遣者報告会
9月15日に藤沢商工会館「ミナパーク」で開催される「第8回平和の輪をひろげるつどい」で、広島・長崎への派遣で学んできたことを参加者が発表する予定だ。
日時は13:30から16:30まで。
問い合わせ
企画政策部 人権男女共同平和国際課
住所:藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎6階
電話番号:0466-50-3501(直通)
ファクス:0466-50-8436(企画政策課内)