【平塚市】平塚市内の飲食店で食中毒発生、営業禁止
神奈川県平塚市の飲食店「鶏バルPIOPIO」で食中毒が発生し、11月1日から営業禁止処分となった。症状を報告した17名のうち、7名がカンピロバクターによる腹痛や下痢を発症している。
概要
10月17日にこの店舗で提供された「朝引き信玄鶏とりわさ」などのメニューが原因とされる。保健所は症状を報告した患者の検査結果からカンピロバクターが検出されたため、この飲食店を食中毒の原因施設と決定した。
摂食者数と患者数
- 摂食者数: 17名(男性:15名、女性:2名)
- 患者数: 7名(男性:5名、女性:2名)
- 入院者数: 0名
病因物質と主な症状
カンピロバクター・ジェジュニ
- 主な症状: 腹痛、下痢、発熱等
食中毒予防のポイント
- 食肉は十分加熱し、生食を避けること。
- 調理器具は使用後によく洗浄・消毒すること。
- 生肉を取扱った後の手指の消毒を徹底すること。
- 井戸水や沢水の塩素消毒または沸騰を行うこと。
問い合わせ
神奈川県平塚保健福祉事務所生活衛生部食品衛生課
食品衛生課長 阿久津 電話: 0463-32-0130 内線230