【鎌倉 グルメレポ】鎌倉 稲村亭 - 昭和24年創業 73年経った今も変わらない美味しさ! 江ノ電が軒先を走る炭火焼豚の店

先代から受け継ぐ秘伝のタレと炭焼きを継承し守り続ける3代目
江ノ電稲村ヶ崎駅から極楽寺方面へ線路沿いに歩くと、踏切の向こうに小さなお店があります。
全国でも有名な美味しい焼豚の店、鎌倉 稲村亭をご紹介します。
お店に入ると、ショーケースにこんがりと焼けた焼豚が並んでいます。
炭火焼豚のサイズは大、中、小とあります。
先代から継承された製法を活かし、秘伝のタレと国産切炭を使用。
特製焼釜で、1つ1つ火加減を見ながら丁寧に心を込めて作りあげた焼豚は、噛めば噛むほど炭とタレの香ばしさが口の中に広がる逸品です。
画像出典:鎌倉 稲村亭
昨年はふるさと納税で炭火焼豚を希望される方が多く、12月初旬には早々に受付を締め切り、焼豚づくりに専念したと、3代目ご主人がお話してくれました。
全国から注文が入る人気にもかかわらず、工場などで大量生産をせずに、ここ稲村ヶ崎のお店で、仕込みから丁寧に焼き上げることを大切にしています。
理由は是非こちらの動画をご覧ください。
『【密着】稲村亭3代目が炭火焼豚づくりに懸ける想い』
参照元:旅うらら公式チャンネル
ずっと変わらない美味しさと品質なので、鎌倉土産にも人気です。
お店からクール便での発送も可能です。
ギフト用包装をご希望の場合は、商品を箱詰めしてオリジナル包装紙で包んでくれます。
紙袋もありますが、こちらはビニールの手提げ袋です。
手提げにある版画の絵、そのままのお店ですよ。
お店の軒先を江ノ電が通るので、どこか昔懐かしい鎌倉の風情たっぷりです。
焼豚だけでなく、炭火やきとりや豚そぼろも人気です。
焼豚はそのまま食べるのが贅沢ですが、チャーハンにするとすごく美味しいです。
ホームページに、アレンジメニューがたくさん載っていますので、ぜひ試して見て下さい。
先代からの製法と味を守り続ける鎌倉 稲村亭は、創業から70余年。
お馴染みの版画がデザインされた、記念の手ぬぐいが販売されていました。
昭和24年の創業時、稲村亭は当時は珍しかった食肉販売店だったそうです。
焼売やコロッケ、餃子などを作り販売していましたが、その中の一つのお惣菜で日本人の口に合うよう考案された「叉焼」が評判を呼びました。それが、現在の醤油ベースのタレと炭火で焼き上げた稲村亭の「炭火焼豚」です。
参照元:鎌倉 稲村亭
先代のコック時代の経験から生まれた、看板メニューの始まりですね。
コツコツと丁寧に続けることの大切さを教えてくれる、職人の心意気。
時代が移り変わっても、大切に継承される変わらない製法と美味しさは、人におすすめしたくなるものです。
小孫にも食べさせてあげたい、鎌倉自慢の焼豚です。
店舗紹介
【鎌倉 稲村亭】
■住所:〒248-0024 神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1丁目13−25
■電話番号:0467-24-8101
■営業時間:9:30〜18:30 ※変更することがありますのでホームページをご確認ください
■定休日:毎週火曜 第3水曜
■駐車場:あり(1台)
アクセス
江ノ電 稲村ヶ崎駅から 徒歩3分