【横須賀市】市職員のストーカー行為による懲戒処分について
2023年8月3日付けで、地方公務員法の規定に基づき、以下のとおり市職員の懲戒処分を実施した。
概要
被処分者は、被害職員に対するストーカー行為を行い、2021年 12 月に脅迫罪により罰金 20 万円の略式命令を受け、また、2022年2月にストーカー行為等の規制等に関する法律(以下「法」という。)に基づく警告を受けた。
これにより、被処分者は、同年3月に停職5月の懲戒処分を受けたが、停職期間中の同年7月初め頃から、当該被害職員に対し、自身のSNSのアカウント名を当該被害職員の氏名を示唆するものにし、当該被害職員の誕生日や写真等を無断で掲載するなどのストーカー行為(以下「本件行為」という。)を行った。
被処分者は、本件行為について2023年3月3日(金曜日)に、法第5条に基づく禁止命令を受けた。なお、被処分者は、当該被害職員と示談を締結し、本件行為に係る事件については、令和5年6月 15 日(木曜日)、不起訴処分となった。
処分内容
懲戒処分 停職6月
処分年月日
2023年8月3日
市長コメント
この度の本市職員の不祥事につきまして、市民の皆様の信頼を大きく損い、心からお詫び申し上げます。
特に本件については、停職処分の期間中における行為であり、市民の皆様の公務に対する信用を失墜させる非常に重大な不祥事であったと受け止めております。当該職員については、事実に基づき、厳正に対処いたしました。
今後も、このような行為に対しては厳しい姿勢で臨むとともに、市民の皆様の信頼を回復できるよう、改めて職員の指導監督を徹底してまいります。