【逗子市】逗子市の飲食店でカンピロバクター食中毒発生
逗子市内の飲食店を原因とする食中毒が発生し、10月17日に営業禁止処分が下されたとの発表があった。原因物質はカンピロバクター・ジェジュニと判明しており、複数名の利用者が被害を受けている。
経緯
- 10月9日、逗子市内の飲食店を利用した人から鎌倉保健福祉事務所に報告があり、腹痛や発熱の症状が出ていると伝えられた。
- 調査の結果、複数の患者が共通の飲食店を利用しており、便からカンピロバクターが検出されたため、食中毒と断定した。
患者・症状
- 摂食者数: 5名(男性)
- 患者数: 3名(男性)
- 主な症状: 下痢、腹痛、発熱等
原因とされた飲食店
- 名称: 焼き鳥 すみちゃん
- 営業者: 株式会社SEIZE(代表取締役: 西谷実)
- 所在地: 神奈川県逗子市逗子6-1-1
カンピロバクター食中毒予防のポイント
- 食肉は十分に加熱し、生食を避ける。
- 手指や調理器具は使用後、十分に洗浄・消毒する。
- 生肉を保存する際は他の食品を汚染しないように注意する。
問い合わせ先
- 鎌倉保健福祉事務所 生活衛生部 食品衛生課
電話: 0467-24-3900 内線270 - 神奈川県健康医療局 生活衛生部 生活衛生課
電話: 045-210-4931(副課長)
045-210-4932(課長代理)