【逗子 グルメレポ】Panya Cotto - 静かな住宅地で見つけた街で人気のパン屋さん
逗子は、そのコンパクトな街の中に10件前後のパン屋さんがあります。そんな隠れたパン屋激戦区で、「食べログ 百名店」に2度も選出された「Panya Cotto」さんをご紹介します。
お店は逗子駅から歩いて20分程、披露山公園に向かう上り坂の入り口近くに位置しています。閑静な住宅街を歩いていると突如として現れます。
店の前には狭めですが車が止められそうなスペースがありました。
早速店内に入ると、ショーケーススタイルでパンが並んでいます。さすが人気のパン屋さん、この日は土曜の15時頃で既に半分程の品揃えとなっていました。
それでもキラキラしたパン達に目移りしてどれが良いか迷ってしまいます!カウンター越しの店員さんにイチ押しを尋ねたところ、季節商品や個人的なおすすめ等たくさん教えていただきました。どの商品がおすすめかだけではなく、それぞれのパンについて家での美味しい食べ方までお話ししてくださり、お人柄の良さとパンへのこだわりを感じます。
店内には焼き菓子コーナーもあります。
レジ前には「食べログ 百名店」の盾が光っていました。有料紙袋や各種電子決済もあります。
今回は店員さんのおすすめを中心に5点購入しました。
「金柑タルト」
まずキラキラした見た目が美しいです。切ってみると、金柑とカスタードクリームの萌え断。そしてこの金柑がフレッシュです。皮の渋みもいいですね。パイとクリームと金柑を一気に食べられて、ケーキ屋さんのケーキを食べたような満足感です。
「ネギチャーシュー」
トースターで温めていただきます。表面は少しカリッとした噛みごたえだけど生地はソフトです。中にはチャーシューがゴロッと入っていて柔らかく、甘めの味付けで大人も子供もみんな好きなお味です。毎日は出していないそうなので、見かけたらぜひお試しください。
「桜・うぐいす」
緑とピンクのパステルカラーで春らしさ全開の季節商品です。ハード寄りの生地とほかほかのうぐいす豆の食感が楽しいです。甘さはパン生地ではなく、うぐいす豆のみについているので、甘さ控えめでちょうど良いです。こちらはバターを挟んでトースターで軽く焼くと甘塩っぱくておすすめとのこと。教わった通り食べてみると、大正解。うぐいす豆と桜花、バターの塩味が合います。
「いちごミルク」
いちごジャムとミルククリームがたっぷりで、見た目にちょっとした驚きがありました。パクッと頬張るのにちょうど良いサイズです。程よい弾力の生地といちごジャムのむっちり食感がクセになります。そして牛乳が進みます!
「イギリスパン」
1斤と1/2斤がありました。店頭で4枚にスライスしてくれました。そのまま食べるのも良いですが、個人的には軽くトーストしてバター乗せる食べ方が、むっちりした生地の食感が際立って好きでした。そして小麦の風味が味わえるパン耳がおいしいです。
その他、「明太フランス」も定番の人気商品だそうです。以前食べたことがあるので今回は購入しませんでしたが、こちらもぜひお試しいただきたいです。
今回は逗子の「Panya Cotto」さんをご紹介しました。最後に、お店の周辺には披露山公園という見晴らしの良い公園があります。パンを買って公園でピクニックをするのもおすすめです。
こちらの記事で披露山公園を紹介していますので併せてチェックしてみてください!
店舗情報
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