【平塚 学びスポットレポ】平塚市総合公園 ふれあい動物園 - 園の人気者!君の名は「カッピー」!
湘南放浪から安住の地へ
2019年に藤沢から茅ヶ崎、そして大磯で、脱走・放浪していたお騒がせカピバラをご存知でしょうか?
お騒がせカピバラとは、藤沢市内でペットで飼われていたましたが、2019年夏頃家から脱走し、約半年間、湘南エリアを放浪。放浪中は、藤沢市内の天神公園や茅ヶ崎の小出川などで度々目撃情報が挙がっていましたが、2019年大晦日に大磯の民家で無事捕獲されました。
一旦は藤沢市の飼い主の元に帰りましたが、その後飼い主から引き取りの相談があり、平塚市総合公園 ふれあい動物園に引き取られて飼育されることとなりました。
ふれあい公園の一部は整備され、今年4月10日からカピバラの公開と共に、名前の公募を行なっていました。
そんな、ちょっと人騒がせなカピバラに会ってみたいと思い、【平塚市総合公園 ふれあい動物園】に行ってきました。
ふれあい動物園は、平塚市総合公園の一角にあります。
入場料無料なのは嬉しいですね。
入り口入って左手に、早速カピバラがいます。
話題のカピバラだけあって、人集りができています。
公募されていたカピバラの名前は、投票の結果、5月26日に発表されています。
決定したお名は「カッピー」!
応募総数2,936票の応募の中で、1位「カッピー(163票)」、2位「かっぴー(42票)」でしたので、投票上位の呼び名で決まりました。
そのカッピーですが、人集りができているのにも関わらず、お客さんにお尻を向けたまま。
後ろ姿も可愛いですが、子供たちからは「カッピー、こっち向いて!」とラブコールが飛ぶものの、我関せず。さすが、湘南を半年も放浪していただけあって、肝が据わっているようです。
筆者もせっかく会いに来たのだから、可愛いお顔を一目見たい!と思ったのですが、カッピーにも気分があるので、ひとまず動物園を散策することにします。
ふれあい動物園に、動物は全部で37種、約760頭の小動物が飼育されています。
コンパクトながらも動物たちとふれあって楽しめる場所として、休みの日になると家族連れでにぎわっています。
シマリス、たぬき、小鳥、リスザル等がゲージの中で飼育されています。
ふれあいコーナーでは、ウサギ、モルモット、ハムスター、ヤギ、アヒル、ニワトリ、ひよこ、ヒツジなどの動物たちを触ることができます。(無料。ただし雨天中止。)
ポニー乗馬コーナーでは、小学生以下の子供さんであれば、1回100円でポニーに乗馬することができます。子供たちにとっては貴重な体験になるのではないでしょうか。(ポニーたちが疲れてしまうので、利用人数に制限あり。)
一通りぐるっと動物園を一周して戻ってくると、カッピーは活発に歩き回っていました。
カピバラはネズミ科の中では世界一大きいと言われているだけあって、存在感があります。残念ながらお風呂に入っているカッピーは見られませんでしたが、元気に動き回っている姿が見られたので大満足でした。
話題のカッピーを眺めるのも良いですし、動物とのふれあい体験をすることもでき、子供から大人まで楽しめるスポットとなっています。駐車場完備、動物園の入場無料なので、ご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
施設紹介
【平塚市総合公園 ふれあい動物園】
■住所:〒254-0074 神奈川県平塚市大原1-1
■電話:0463-35-2266
■営業時間:9:30~17:00
■休園日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12/28~1/4
■駐車場:有り
アクセス
■徒歩:平塚駅より徒歩約30分
■バス:平塚駅北口より乗車、「総合公園」下車徒歩約4分、又は「平塚球場」下車徒歩約8分