【鎌倉 イベントレポ】もの繋ぎプロジェクト パネル展 - 鎌倉に住み暮らす人々を「もの」で繋ぐ 100件達成!コロナ禍を乗り越える、みんなのチカラ
コロナで分断された繋がりを人のチカラで取り戻す
鎌倉もの繋ぎプロジェクトをご存知ですか?
コロナウィルス感染拡大により、人と人が直接出会う機会が減少、営業自粛や臨時休業が相次ぎ、事業者にとって大きな打撃となりました。
このようなコロナ禍に何かできないものかと、銀座の街で始まった「もの繋ぎプロジェクト」を鎌倉青年会議所が受け継ぎ、鎌倉でもスタートしました。
2020年4月、新型コロナウイルスの影響による苦境を街の絆で乗り越えていこうと、和菓子店「木挽町よしや」三代目 斉藤大地の呼び掛けで始まったプロジェクトです。 銀座の店舗がそれぞれの商品を交換し合う様子をSNSで紹介し、地域や街、商品や人の魅力をPRしました。
鎌倉のもの繋ぎプロジェクトのロゴは、イキイキとした元気な絵でお馴染みのかおかおパンダさんによる作品です。
人とのつながりこそが財産と、湘南で絵を描き続けているアーティストだからこそ描ける、ハートウォーミングで鎌倉らしいロゴですね。
もの繋ぎプロジェクトとは、コロナ禍で厳しい境地に立たされる事業者が、それぞれの商品を交換し合う様子をSNSで紹介することで、地域や街、商品や人の魅力をPRします。
このプロセスを繰り返すことで、相互扶助の大きな輪を作ります。
こちらは、青年会議所の第58代理事長 永田磨梨奈氏が繋ぎ役となり、ジャックと豆の木オリジナルコーヒーと鎌倉ヨガ教室体験チケットの交換の様子です。
100件のもの繋ぎの様子は、公式Facebookで配信され、誰でも見ることができます。
ページはこちら⇩
鎌倉もの繋ぎプロジェクト | Facebook
鎌倉青年会議所の継続力により、2020年から2022年で100件もの人とものが繋がり、節目として4月10日に「もの繋ぎパネル展」が開催されました。
パネル展は、第一回目のスタートを切った建長寺の大庫裡、2階の126畳の応真閣にて開催。
松尾鎌倉市長、豊島屋久保田社長を始め、もの繋ぎの参加事業者が建長寺に集結しました。
特別プログラム、かおかおパンダさんによる即興アートに、おどるなつこさんのタップダンスがコラボ!
鎌倉を繋ぎたい、元気にしたい、という一心でプロジェクトを担ってきた面々がライブのアートに惹き込まれました。
会場にずらりと展示してあるのは、人と人とが繋がった笑顔の写真です。
初対面の参加者同士が顔を合わせ、名刺交換や談話をする和やかな時間はあっという間に閉会となりました。
会場を後にしてからも、意気投合した参加者達の記念撮影の一枚です。
左から書家志龍さん、鎌倉ヨガ教室さん、おどるなつこさん、かおかおパンダさん。
それぞれ自分らしい活動を社会へと展開し、鎌倉もの繋ぎに参加したメンバーです。
どんな時でも、人と人は繋がり合うことができるのですね。
鎌倉もの繋ぎプロジェクトは、人の繋がりを絶ってしまうコロナに対し多くの人を繋ぐ希望になっています。
これからも、素敵な出会いがありますように!
詳細
【鎌倉もの繋ぎプロジェクト】
■住所:〒248-0012 鎌倉市鎌倉市御成町17-29鎌倉商工会議所内
■電話:0467-25-5538
アクセス
JR鎌倉駅 徒歩4分