【横須賀市】市立小学校におけるテスト答案用紙の誤配付について
横須賀市は、市立小学校において、テスト答案用紙(以下「答案用紙」という。)を1名分誤配付したことを報告した。答案用紙には、「児童氏名、学年、組、得点」、「各設問の解答内容及び正誤」が記載されていた。
事故の発生
7月 20 日(木)、当該学校において、転出予定の児童Bに対し、学級担任が教科担任から預かった3枚の答案用紙を返却した際、そのうちの1枚について児童Aのものを誤って配付した。
同月 24 日(月)、教科担任が他の児童の答案用紙を整理した際に、配付したはずの児童Bの答案用紙が残っていること、児童Aのそれがないことに気づき、本件誤配付が判明した。
事故発生後の対応
同日、校長及び学級担任・教科担任が、児童Bの家庭に対して、謝罪及び経過説明を行うとともに、児童Aの答案用紙を回収した。また後日、児童Aの家庭に対して、謝罪及び経過説明を行った。
今後、教育委員会として、校長及び関係職員から事故の発生経過及びその後の措置について聴き取るとともに、厳重注意を行う予定。
今後の防止策
本件は、答案用紙を配付する際の確認が不十分であったために発生した。これまでも、市立学校長会議をはじめ様々な機会において十分に注意するように呼びかけてきた。
今後、学校における個人情報の取扱いに関しては、細心の注意を払うとともに、個人情報が記載された書類の配付の際の点検作業を徹底し、再発防止に努めていくとしている。