横須賀市がChatGPTを活用した他自治体向け問い合わせ応対ボット運用開始
横須賀市では、ChatGPTを活用した「他自治体向け問い合わせ応対ボット」を開発し、運用を開始した。
これは、自治体では初の取り組みとなる。
現在横須賀市には、2023年4月20日にChatGPTの全庁的な実証を開始して以来、既に80を超える自治体から問い合わせがきている。
本応対ボットは、横須賀市のChatGPTの取り組みに関するデータや、他自治体から提供された問い合わせのデータを、追加のデータベースとして整備することで、ChatGPT単体の機能ではこれまでは回答することが難しかった、「横須賀市のChatGPTの取り組み」といった、特定の分野の内容にも回答できるようにしたものである。
これにより、他自治体からのChatGPTに関する問い合わせに自動で答えられるようにして、他自治体への情報共有の円滑化や、本市職員の対応時間の削減と業務軽減を目指す。
本応対ボットは、横須賀市ホームページ等で公開されているが、今回の取り組みは、他自治体向けのあくまで試験的なものであり、将来的にはこの技術を、市民向けを含めた、様々な問い合わせ応対ボットへと展開することを視野に入れ、運用を行っていく。
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