【藤沢 イベントレポ】江の島灯籠2022 - 大人も子供の楽しめる、幻想的なライトアップ!
灯籠の明かりが灯った江の島を楽しめるのは今だけ!
藤沢市 「江の島灯籠2022」7/23(土)〜8/31(水)開催 でご案内したイベントに行ってきたのでご紹介いたします。
江の島の活気あるお店街を抜けると、江島神社の入り口・瑞心門があります。
「光の絵巻」と題したテーマで、色鮮やかにライトアップされています。
空間デザイナー長谷川喜美による「光の絵巻」
悪行を重ねる五頭龍だが恋心を抱く天女に諭されて悪行を断つ、という江の島の伝説を、シーンごとに異なる光の演出で表現します。
様々なイラストが門に映し出されます。時間が許せば、色鮮やかに移ろうライトアップとイラストを心ゆくまで楽しんでくださいね。
瑞心門だけでも見惚れてしまうほど綺麗なライトアップですが、ここはまだ始まりです。
階段を登っていくと、辺津宮に着きます。
天女と五頭龍の恋が成就する「江島縁起」のエピソードや、二つの根がついた銀杏「むすびの樹」と恋愛が成就すると言われる「むすび絵馬」。天女をお祀りしている辺津宮を舞台に恋愛成就を願った演出を展開します。
参照元:光の絵巻(辺津宮)- 江の島灯籠2022
神社や銀杏の木に光が映し出されます。
縁結びにちなんでか、可愛らしいハートのモチーフのライトアップも。
歩き進めて、中津宮へ。
夜でもライトアップされているので、鮮やかな朱色が際立っています。
歩いていく途中の通路も、灯籠の明かりが灯っているので、明かりを頼りに歩き進められます。
そうこう歩いていると、サムエル・コッキング苑に着きます。
サムエル・コッキング苑までは、登り階段になっているので、ご自身の体調に合わせて歩いて行くこともできますし、足腰が心配だわ!という方は所々に有料のエスカー(エスカレーターの乗り物)があるので、熱中症に気をつけながら、ご自身の体調に合わせて登り進めてくださいね。
サムエル・コッキング苑の入り口には、ミニチュアのシーキャンドルがお出迎えしてくれています。
そして、江の島影絵広場は、障子1枚を隔て、光によって人のシルエットが映し出されています。
子供同士や家族でポーズを取って影絵で遊ぶ姿は、大人も子供も楽しんでいる様子。
ライトアップイベントって、どうしても観ることが多い印象ですが、こちらのコーナーは自分達もライトアップの一部に参加して楽しめるようなスペースになっています。
そして、サムエル・コッキング苑の小さな森も灯籠とオーガンジーの布で幻想的にライトアップされています。
歩き進めると、木々の間から、ライトアップしたシーキャンドルがのぞく姿は、普段のシーキャンドルとは一味違った幻想的な景色が見られます。
今回筆者は行けなかった江の島岩屋や亀ヶ岡広場でもライトアップをしているので、お時間許す方は、こちらにも足を運んでみてくださいね。
昼間も十分楽しめる江の島ですが、今しか見られない灯籠の明かりが灯る幻想的な江の島は必見です。
8月末まで開催していますので、夏の思い出に、「夜の江の島」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
イベント紹介
【江の島灯籠2022】
■開催期間:2022年7月23(土)〜8月31(水)
■開催場所:
・江島神社(瑞心門 / 辺津宮 / 奥津宮 / 中津宮)
・サムエル・コッキング苑 / 江の島シーキャンドル
・御岩屋道通り
・江の島岩屋
・亀ヶ岡広場
■営業時間:
・ 江の島サムエル・コッキング苑/江の島シーキャンドル 9:00~20:00(最終入場19:30)
※混雑状況により延長あり
・ 江の島岩屋 期間中9:00~18:00(最終入場)
■駐車場:有料駐車場有り
アクセス
江ノ電「江ノ島」よりから江島神社まで徒歩25分
湘南モノレール「湘南江の島」から江島神社まで徒歩25分