【藤沢 グルメレポ】平野製餡所 - 創業100年!「餡子が嫌いな人でも餡子を好きになって貰えるように」とバラエティ豊かな餡子を販売中
大正12年創業の老舗製餡所
藤沢駅北口から藤沢橋方向に徒歩約7分の場所に1階が歯科医院のマンションがあり、その一角に「あんこ屋 営業中」と書かれた白いのぼり旗とスタンド黒板が出ています。
マンションのエントランスの前を右奥に入り、通路を進んだ先に直売所と工場がひっそりと佇んでいます。
大正12年に創業した「平野製餡所」は今年で100周年を迎え、現在社長の二木(ふたつぎ)さんで3代目とのこと。
和菓子屋やパン屋への卸売を主としており、「つぶあん」や「こしあん」といったオーソドックスな餡子から、「餡子が嫌いな人でも餡子を好きになって貰えるように」と、「フランボワーズあん」や「ミルクあん」、「夏限定マンゴーあん」などオリジナリティ溢れる餡子まで、約28種類の餡子を真心を込めて製造・販売しています。
スタンド黒板の方には当日販売中の商品が書かれています。
直売所ではそれぞれの餡子が量り売りされており、お値段は300グラムあたり税込み315円~と比較的リーズナブルです。もなかやお汁粉として食べるお客さんが多いそうで、もなかの皮や白玉粉も販売されています。
北海道産小豆使用・香料不使用の餡子
今回筆者は定番の「つぶあん」と人気の「フランボワーズあん」をもなかとして頂きました。
素材本来のコクのある甘みにほんのりとした塩気が特徴的な「つぶあん」(300グラムあたり税込み315円)。売れ筋の定番商品で、もなかやお汁粉、白玉、トーストなどにオススメです。
ラズベリーの甘酸っぱさとフルーティーな香りが印象的な「フランボワーズあん」(300グラムあたり税込み459円)。こちらも売れ筋の人気商品で、大福や羊羹、トースト、ケーキなどにぴったり。
小豆は北海道産が使用されており、香料は一切使用されておらず、どの餡子も素材の味と香りを活かした仕上がりとなっています。
餡子の食べ方は無限大。朝食用のトーストに、お中元用の和菓子に、お正月のお汁粉に、「平野製餡所」では用途に合うあなた好みの餡子がきっと見つかります。
店舗紹介
【平野製餡所(ヒラノセイアンジョ)】
■住所:〒251-0052 神奈川県藤沢市藤沢222 エクセルシオール藤沢 101
■電話番号:0466-26-2231
■営業時間:7時30分~16時30分
※定休日:木曜日・日曜日
※駐車場:有(川沿い)
※駐輪場:有(マンション敷地内)
関連リンク
Facebook:平野製餡所(ヒラノセイアンジョ)