神奈川県警と小田原市が協定締結「運転免許失った高齢者の相談支援」
小田原市は神奈川県警本部と「運転免許の申請取消又は行政処分により運転免許を失った高齢者の相談支援に関する協定」を結び、免許を自主返納した、もしくは行政処分に該当し運転免許を失った高齢者に対し、相談支援を行うと発表した。
免許を失った高齢者の中にはその後の生活に不安を感じる方も少なくない。
相談支援を希望する人について、県警察が自治体に相談支援依頼の情報提供を行うことで、高齢者の生活支援体制の構築を図ることを目的としている。
協定締結式
日時
2023年6月27日(火)午後2時30分~2時55分
場所
市役所3階 市長室
協定内容
県警察が受理した相談支援依頼書が本市(協定締結した自治体)に提供され、市高齢介護課が必要に応じて相談などの支援を行う。
市の主な支援
- 本市が作成している「高齢者のための福祉ガイド」などの送付
- 介護予防、介護保険制度、認知症などの相談に対応
出席者
- 県警察本部交通部 交通部長 川名 愛司(かわな あいじ)
- 市長 守屋 輝彦
備考
本協定の締結日は6月30日(運用開始日:7月1日)となる。
県警本部事務担当
県警察本部交通部運転免許部 運転教育課課長代理
電話:045-365-3111(内線311)