【小田原 観光スポットレポ】御感の藤(ぎょかんのふじ)-紫の藤とピンクのつつじと白鷺の競演
お気に入りスポットの紹介です。
小田原駅から徒歩15分程の小田原城のお堀沿いにある藤棚「御感の藤」です。
小田原市立三の丸小学校と報徳二宮神社の間あたりのお堀沿いにあります。
現在見頃で4月一杯まで見頃は続くようです。
4月19日に訪れました。
紫色の藤の花が数珠のようにしだれてきていて、なんともいえない風流な気持ちになります。
下から見上げると藤の花のカーテンの中にいるみたいです。すずしげな自然のカーテンですね。
「御感の藤」と呼ばれるようになった説明書きの看板があります。
ベンチでお堀を見ながら休憩しました。
天気もよかったので、とてもさわやかな気分になれました。
私がここによく来る理由のひとつに、「白鷺」をみることが多いからというのもあります。
つがいでしょうか。仲良さそうにゆっくり忍び足で何かを狙っているようでした。
空へと飛び立ちます。飛び立つ角度がかっこいいです。気持ちよさそうですね。
白鷺が飛び立つスピリチュアル的な意味は「運気上昇」らしいです。
写真ですが、これをみたみなさん、運気上昇ですね。
着地もかっこいいです。大きい鳥は迫力がありますね。
お堀沿いの「つつじ」も満開でした。薄いピンクに濃いピンク、綺麗ですね。
藤棚のすぐ近くに、「報徳二宮神社」の入口の鳥居がありますので、是非ご参拝ください。
報徳二宮神社の御利益は、学業成就、合格祈願、商売繁盛、家内安全などだそうです。
この鳥居をくぐって歩いていくと左側に「きんじろうカフェ」があります。
わたしはこちらのカフェのソフトクリームがとても気に入っています。北海道の牧場より直送される新鮮な牛乳でつくられているそうです。
穴場スポットのご紹介です。
この鳥居をはいらずに、向かって左側に遊歩道があります。
そちらを100~200メートル藤棚と逆側に進むと、そこにも小さな藤棚がありました。
こちらは藤は紫色のお花はまだそんなに目立ってはいませんでしたが、人も少なくこちらの藤棚は穴場かもしれませんね。
なお、御感の藤から報徳二宮神社に向かって左側のこの遊歩道を、御感の藤と逆側に15分程くらい歩くと、総構の中のひとつ「小峯御鐘ノ台大堀切東堀」に着きます。
途中坂道となりますが、いい運動になりますね。
空間がねじ曲がっているような不思議な感覚になります。
総構えとは、城下を土塁や石垣などの防御施設で囲った空間のことです。
小田原の総構えは総距離9kmに及ぶ壮大なものでした。
ショベルカーなどない時代に、このような大がかりなものを作れるのは凄いですね。
さわやかな気候になってきています。御感の藤を見に小田原散策、おすすめです。
スポット情報
【御感の藤(ぎょかんのふじ)】
■住所:神奈川県小田原市城内8
■小田原城址公園南側、御茶壺橋付近にある「御感の藤(ぎょかんのふじ)」
■小田原駅から徒歩15分程