【小田原市】過去最高を更新!令和5年(2023年)の入込観光客数と観光消費総額
2023年、小田原市は観光業界において驚異の成長を見せつけた。過去最高の数字を更新し、入込観光客数と観光消費総額は市の新たな記録となった。
入込観光客数と観光消費総額の概要
県の最新調査によると、小田原市の入込観光客数は約832万人にのぼり、昨年比で約115%の墝加だ。一方で観光消費総額は約351億円に到達し、こちらも昨年比なんと約130%増となっている。
観光客数増加の主な要因
- 新型コロナウイルスの感染症分類の変更により、外出意欲が回復。
- イベントの正常化で観光客が増加。
- 北條五代祭りと酒匂川花火大会の記録的な観客数。
- 中止されていたイベントの再開。
- 「小田原ちょうちん光アートフェア」の大幅な観客数増。
注目イベントの効果
特に注目を集めるのは、新型コロナウイルスの影響から規模を縮小していたイベントが本来の規模で復活したことだ。規模の回復を果たした北條五代祭りと酒匂川花火大会は、それぞれが過去最多の観光客を記録し、市の観光業に大きな活力をもたらした。
また、休止中だったかまぼこ桜まつりやおでんサミットなど、地元市民から愛されるイベントが数多く復活。これらが観光客の動員に貢献したことは明らかだ。
そして、「小田原ちょうちん光アートフェア」は、傘をさしてでも楽しめる灯りの祭典として、2023年は約16万人の人々が訪れ、前年比で281%の増加を見せた。
お問い合わせ
経済部:観光課
電話番号:0465-33-1521