【小田原 ショップレポ】小田原フラワー-新たなスタートを切った地域密着のお花屋さん
2024年7月10日に新装開店した、小田原を代表するお花屋さん「小田原フラワー」。
「花を通じて、お客さまや地域の皆さまとのつながりを広げ、大事にしていきたい。」
そんな想いを大切に、人々の生活の中にあるお花屋さんとして、この地で48年以上営業されていらっしゃいます。
今回は、小田原フラワーの”これまでの歴史”と”これから目指す姿”について、お話しを伺いました。
小田原駅西口の老舗花屋
「小田原フラワー」は、小田原駅西口を出たすぐの場所に、1976年に開店した歴史あるフラワーショップです。
小田原といえば城下町として知られていますが、賑やかな東口と比べ、西口はとても落ち着いているエリア。
創業当時は、棚を手作りしたり、人から譲り受けたものを使ったりと、代表の澤田社長が工夫を凝らしながらお店をスタートさせたそうです。
旧新幹線ビルの工事に伴い、ここ3年ほど仮店舗で営業をしていましたが、再び当時と同じ場所に新しい店舗を構えました。
新しいお店は、小田原駅西口駅前に誕生した分譲共同ビル・城山タワープラザ(レーベン小田原 THE TOWER)の1階。
地域に支えられて48年以上。歴史を紡ぎながら、これからも立ち寄りやすいお花屋さんを目指していきます。
鮮度と品質へのこだわり
シックなカラーを基調とした内装は、お花一輪一輪を鮮やかに引き立てます。
小田原フラワーのこだわりは、鮮度と品質。
湿気の多い日は高い場所へと移動させたり、お砂糖につけて色持ちを良くしたりと、花の種類によって最適な管理をされているそうです。
大きな冷蔵庫には温度管理が必要なお花が並びます。
地域最大級の市場でも買い付けを行っているので、常にバラエティ豊かなお花や枝ものが並んでいます。
季節のお花も豊富なので、訪れるたび、新たなお花との出会いを楽しめます。
ファンの多いアレンジメント
小田原市内だけでなく、県内外からも定期的に注文するお客さんがいるのが、同店のフラワーアレンジメント。
注文を受ける際には、用途や予算に加え、贈り物であれば相手の服装や趣味などまで細かく伺っていくそうです。
相談しながらアレンジメントの方向性を決めていくので、お花をはじめて注文する方も安心してお任せすることができます。
澤田社長は生け花の先生に指導をするほどの腕の持ち主。その技術の高さは、農林水産大臣からの表彰を受けているほどです。
アレンジメントを社長指名でお願いするファンの方が多いというのも納得です。
シーンに合わせた空間装飾
小田原フラワーは、店頭での販売だけでなく、空間装飾も手掛けています。
冠婚葬祭、宿泊施設(ホテル・旅館)、イベント関係、店舗内装飾の設置(壁面緑化など)…
様々なシーンで、法人・個人のお客さまからのご要望にお応えしています。
私たちも街中や旅先で、同店が手がけたお花を知らず知らずのうちに目にしているかもしれません。
装飾のご要望はLINE@やお電話、FAXにて承っています。ご検討の方は一度お問合せください!
小田原といえば「小田原フラワー」
お客さん・スタッフからの信望厚い澤田社長。これまで培ってきた高い技術と知識をもって、後進の指導にも力を注いでいます。
「社長は本当に尊敬できる方なんです。」
取材でお話しを伺う中で、スタッフさんがそう何度もおっしゃられていたのが印象的でした。
四半世紀に渡り社長が大切にしてきたものは、次の世代へと受け継がれていることが伝わってきました。
過去と現代を上手く調和して、日々新しいことにも挑戦されている同店。
小田原フラワーのお花で、皆さまの生活にも彩りを添えていただければと思います。
店舗情報
【小田原フラワー】
■〒250-0045 神奈川県小田原市城山1丁目4−1 城山タワープラザ1階 104区画
■電話番号・FAX:0465-34-8787
■営業時間:9:00~18:00
■休業日:なし(1月1日~1月3日は無人販売となります。)
※母の日・クリスマスといったイベント時は営業時間を延長する場合があります。Instagramやお電話にてご確認ください。
※駐車場は店舗へ一声かけていただければお貸しすることも可能です。(状況によってお貸しできない場合もあります。)