【小田原 グルメレポ】Kafoo しもなか食堂 - この時期にしか味わえない限定メニュー!甘くとろける地元産の玉ねぎを使った“しもなか玉ねぎづくし膳”
一度は食べていただきたい、今が旬の味
緑に囲まれたのどかなロケーションの中でいただく、心温まる定食が大人気の「Kafoo しもなか食堂」から、季節限定の新メニューのお知らせが届きました。
小田原の下中地区で作られているローカル野菜の“しもなか玉ねぎ”は、肉厚で甘くとろけるような味が特徴で、今が収穫の最盛期。
そんな、“しもなか玉ねぎ”を存分に味わえる『しもなか玉ねぎづくし膳 (1,650円 税込)』を、収穫終了の7月中旬頃まで提供しているとのこと。
【小田原 オープンレポ】Kafoo しもなか食堂 - ただいまって言いたくなる!のどかなロケーションの中でいただく“至福の癒しごはん”
生で食べても辛味が少なく、煮ても焼いても美味しい“しもなか玉ねぎ”の魅力を、最大限に活かしたメニューの内容は、こちら。
- 玉ねぎメンチ&玉ねぎフライ
- 玉ねぎパイ
- 玉ねぎ坦々
- オニオンスライスたっぷり豚しゃぶ
- 玉ねぎプチパフェ
- ごはん・みそ汁
※期間中、仕入れによりメニュー内容が変更になることがあります。
どれもメインと言えるおかずばかりですが、やはり主役はガッツリ揚げ物の「玉ねぎメンチ&玉ねぎフライ」。
「玉ねぎメンチ」は、肉々しさを残した粗めのミンチに、玉ねぎは細く切ったみじん切りと、甘みと食感が感じられるよう大きめに切ったものの2種類を入れるこだわりよう。
サクサクの衣の中は、肉汁と玉ねぎの甘みが一体となり、たまらないジューシーさ。
小さなサイズの“しもなか玉ねぎに、ひき肉を詰めてゴマ風味のピリ辛坦々スープにした「玉ねぎ坦々」。
スープの辛味と隠し味の酸味の中で、玉ねぎの甘みがさらに際立ちます。
一口サイズの「玉ねぎパイ」は、ぜひ、片手でパクリと。
生の玉ねぎ独特の辛味が少なく、ほどよい爽やかさとして味わえる「オニオンスライスたっぷり豚しゃぶ」は、初夏を感じるサッパリとした一品。
「Kafoo しもなか食堂」は穏やかなご夫婦が営む、ほっこりとしたアットホームな食堂ですが、『しもなか玉ねぎづくし膳』で料理人の本気を感じるのが、「玉ねぎプチパフェ」。
スポンジケーキとバニラアイスの上に、“しもなか玉ねぎ”と、同じく地元で採れた赤玉ねぎをジャムにしてトッピング。
一口食べてみると、ジャムの奥深くにほんのりとした玉ねぎの甘みを感じる、プロフェッショナルなデザートです。
さっぱり朝ラーメンとガッツリ夜ラーメン
「Kafoo しもなか食堂」では、実はモーニングでしか食べられない「朝ラーメン」と、月1の夜営業の時だけ登場する「夜ラーメン」という知る人ぞ知るメニューが、密かな人気を呼んでいます。
「朝ラーメン 500円(税込)」は、サッパリとした昔ながらの醤油味の中華そば。
一方の「夜ラーメン 850円(税込)」は、パンチの効いたニンニクとピリ辛風味が特徴のガッツリ系。
ゴロっとしたひき肉とふんわり卵がたっぷりと入っていて、製麺所から仕入れているという熟成手もみ麺がスープと具材によく絡みます。
暑い季節に汗をかきながらフーフーと食べたい、元気の出るスタミナラーメンです。
デザートメニューも充実
何を食べても美味しいお店ですが、料理人の奥さんが手掛ける手作りのスイーツ類も、専門店も顔負けの美味しさ。
「パウンドケーキ (190円税込)」は、週単位で味が変わるそうで、この日は、しっとりと濃厚で口どけがホロホロのチョコバナナでした。
とろける食感の「kafooプリン 190円(税込)」は、これだけを食べに行く価値が大ありの、完成度が高いプリンです。
日々の疲れを癒してくれる、美味しいお料理が食べられる「Kafoo しもなか食堂」。
この週末は、今の時期にしか食べられない旬の“しもなか玉ねぎ”を味わいに行ってみませんか。
店舗紹介
【Kafoo しもなか食堂】※2024年4月から営業時間が変わりました。
■住所:〒256-0807 神奈川県小田原市山西2342−5
■営業時間:モーニング7:30~11:00(L.O.10:00)、ランチ11:00~14:30(L.O.14:00)、月1回夜営業17:30~20:00(L.O.19:00)
■電話番号:0465-25-5300
■定休日:水・木・第2日曜日
※駐車場:有
※営業時間など変更になっている可能性がありますので、ご注意ください。
アクセス
JR東海道線二宮駅より神奈中バス「二30二32系統 中井町役場入口行き」に乗り「下中駐在所前」停留所から、徒歩5分