【逗子 観光スポットレポ】太陽の季節碑 - 海水浴だけじゃない!行っておきたい逗子海岸の名所をご紹介
芥川賞を受賞した「太陽の季節」の舞台にもなった逗子
遠浅で波が穏やかな逗子海岸は、年間を通してSUPやウインドサーフィンなどのマリンスポーツが楽しめるレジャースポット。
都内から電車で一時間半程でアクセスもよく、海水浴場が設置された今年の6月30日~9月3日には、多くの海水浴客が訪れました。
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そんな、夏のイメージが強い逗子海岸ですが、今回は、これからの涼しい季節にも楽しめる隠れた名所をご紹介したいと思います。
JR逗子駅から徒歩約21分、京急線逗子葉山駅から徒歩約18分ほど。
逗子海岸の西側、「渚橋」のたもとにあるのが『太陽の季節碑』。
国道134号線の歩道からビーチに降りる、階段の踊り場部分にあります。
記念碑の左上に輝くのは、金色の岡本太郎の「若い太陽」のオブジェ。
そして、「太陽の季節 ここに始まる」との文字が刻まれています。
ビーチと青い空を背景に、太陽の金色とのコントラストが、写真映えすること間違いなしのフォトスポットになっています。
太陽の季節文学記念碑
2005年に地元の石原慎太郎ファンを中心に逗子市の各種団体が協力、文学記念碑建立のための実行委員会が結成され、逗子海岸の葉山寄り渚橋のたもとに石原慎太郎氏の芥川賞受賞50周年の文学記念碑「太陽の季節」が完成しました。
記念碑の左上のゴールドの太陽のモニュメントは岡本太郎さんの「若い太陽」のオブジェとともに石原慎太郎氏の文字が刻まれています。ステージの横には寄付された方々の記念タイルが貼られています。
逗子海岸で開かれる海のイベントのステージや表彰台にも使われている逗子海岸の新しい名所となりました。『太陽の季節』文学記念碑の除幕式には石原軍団も駆けつけて盛大に行なわれました。
参照元:太陽の季節文学記念碑 逗子旅
2022年2月に亡くなった石原慎太郎さんは、作家であり東京都知事を務めた方。
逗子は、弟の故石原裕次郎さんとともに一時期を過ごし、芥川賞を受賞した「太陽の季節」の舞台にもなった、大変ゆかりの深い場所です。
海開きまではまだ早い春に訪れてみると、『太陽の季節碑』の近くでは、シニアのグループの方が、楽器で昭和の歌謡曲の練習をしていらっしゃいました。
シニア世代の方には、若かりし頃を思い出すエモいスポットのようです。
また、渚橋や『太陽の季節碑』付近は、見事なサンセットが臨めることでも知られています。
特に、「なぎさ橋珈琲 逗子店」さんは地元で長年愛される人気店で、彩り豊かなフルーツをふんだんに使った「トロピカルフレンチトースト」やお夕日をイメージした「サンセットフロート」などが名物です。
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ビーチをのんびり散策して、日が傾いてきたら夕日を眺めながら美味しいお料理をいただくのもおススコースです。
夏の海水浴だけじゃない、秋冬も楽しめる魅力いっぱいの逗子海岸。
ぜひ、訪れてみてくださいね!
施設紹介
【太陽の季節碑】
■住所:〒249-0007 神奈川県逗子市新宿1丁目6
アクセス
JR逗子駅より徒歩約21分