【茅ヶ崎】茅ヶ崎市民栄誉賞の加山 雄三さん 2022年9月9日のラストステージ!!その時、市内では…
市民にとって特別な地元の大スター
茅ヶ崎駅南口から海岸方面に伸びる道に、「雄三通り」という名称が付いていることをご存知でしょうか。
「雄三」というのは、もちろん永遠の若大将『加山 雄三さん』のこと。
【加山 雄三(かやまゆうぞう)】
父は俳優の上原謙、母は女優の小桜葉子。母方の高祖父は明治の元勲・岩倉具視である。
横浜市に生後8か月まで、次の田園調布には1歳9か月までいた。幼少期に大腸カタルを患い病弱だったため、上原謙は息子のために、自然環境の良い茅ヶ崎へ引っ越した。茅ヶ崎の実家には31歳で結婚するまで過ごした。
『加山 雄三さん』は、幼少期から30年以上茅ヶ崎で過ごされ、2010年に市民栄誉賞を受賞されています。
茅ヶ崎市民にとって、街のシンボルでありレジェンドであり、唯一無二の特別な存在なのです。
そんな茅ヶ崎市民にとって、衝撃のニュースが飛び込んできました。
『加山 雄三さん』が、2022年末でコンサート活動からの引退を発表。2022年9月9日に一般向の最後のコンサートが行われるというもの。
このニュースを受け茅ヶ崎市では、『加山 雄三さん』の市への貢献に感謝し新たな人生への出航を応援するため、夕方に流す防災行政用無線の試験放送を加山さんの代表曲「海 その愛」に期間限定で変更、JR茅ケ崎駅北口のペデストリアンデッキに横断幕を設置するなどの企画を実施しました。
こちらが、茅ヶ崎駅の横断幕が夜にライトアップされた様子。
また、雄三通りにある東海岸商店会では、『加山雄三さん』直筆の「幸せだなぁ」の文字が書かれたフラッグが掲げられました。
さらに、街の至る所に、ラストショーのパンフレットが貼られリーフレットが設置されていました。
茅ヶ崎市民の『加山 雄三さん』に対する、深い感謝と応援の気持ちが伝わってきますね。
コンサート活動を引退されても、市民が彼を慕い応援する気持ちは変わることがないと思います。
また、茅ヶ崎市内にはたくさんの『加山 雄三さん』ゆかりのスポットがあります。
先述の駅のペデストリアンデッキにある「手形モニュメント」や、雄三通りにある「デビュー60周年記念モニュメント」。さらに、JR相模線北茅ヶ崎駅の発車メロディは「海 その愛」です。
ぜひ、茅ヶ崎を訪れた際には押さえておきたい場所ですね。
余談ですが、筆者は以前市内でたまたま『加山 雄三さん』をお見掛けしました。80歳を超えているとは全く思えない程、はつらつとされてキラキラとしたオーラを発する素敵な方だったのが印象的です。
12月の「飛鳥Ⅱ」での船上ライブがラストステージになりますが、新曲リリースや楽曲活動は今後も続けられるそうです。
これから新たなステージを迎える『加山 雄三さん』を、湘南エリア全体でも応援していきたいですね!
施設紹介
【加山雄三手形モニュメント】
■住所:〒253-0043 神奈川県茅ヶ崎市東海岸南1丁目1−1
【加山雄三 デビュー60周年記念モニュメント】
■住所:〒253-0054 神奈川県茅ヶ崎市東海岸南1丁目1
関連リンク
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