【小田原 グルメレポ】CAFE107 - 美味しいクラフトビールを楽しむ、車掌の職業体験も
小田原駅から箱根湯本間を結んでいる箱根登山鉄道は、箱根エリアへの玄関口としての電車となっており土日はもちろん平日も多くの利用客で混雑しています。小田原駅から2駅目、風祭駅は出口からそのまま鈴廣かまぼこの里のお土産屋さんへ入れる改札口があり、まるで鈴廣かまぼこの里専用駅と言う感じです。鈴廣かまぼこの里はかまぼこ博物館やお土産屋さん、レストランなど多くの施設があり、その中にあるのが今回紹介するCAFE107です。CAFE107の場所は国道1号線を渡って小田原寄りの場所になります。
車で行く場合は、国道1号線を小田原から箱根湯本方向へ向かいます。交差点「風祭東」を過ぎて約30メートル先の左側の場所になります。道路からCAFE107の建物に続いてオレンジ色の箱根登山鉄道の電車が見えます。電車が見えたら即左側の駐車場に入って下さい。
CAFE107名前の由来
CAFE107名前の由来は店舗の正面に設置されている実際に箱根登山鉄道で使われていた電車「モハ1型 107号」からきています。
この車両はオブジェとして展示されているだけではなく、中で飲食をする事もできます。
また提供される創作かまぼこは、電車の107号車にちなんで107種類用意されています。この中から日替わりの3種類のかまぼこピンチョスが楽しめます。店舗の前の看板でこの107種類のかまぼこの一覧を確認できます。
素材はもちろんかまぼこですので「どれも同じ様な味では?」と思ってしまいますが、様々なトッピングを使ってバラエティ豊かな味に仕上がっています。そして店内では様々なクラフトビールが販売されています。箱根ピルス、小田原エールとその時のお勧めの季節のビールを楽しめます。
子どもの職業体験もできる
現在、CAFE107ではお子様が様々な職業体験できる「こどもおしごとたいけん」のイベントが行われています。職業体験をすると、「かまぼこ給」という「鈴廣かまぼこの里」でのみ使用可能なお給料がもらえます。頑張ったご褒美にかまぼこグッズと交換したり、ジェラートなど、美味しいものを楽しむのはいかがでしょうか?きっといい思い出になりますよ。
詳しくは、こどもおしごとたいけん をご覧ください。
- 箱根登山鉄道の車掌さん
- えれんなごっそのお弁当屋さん
- かまぼこバーのかまぼこソムリエ
- プリかまをデザインするお絵かき先生
- かまぼこ職人
- ちょうちん職人
- 寄木職人
- カメラマン
期間限定での職業体験
- 汐風カフェのパティシエ
- 「鈴なり市場」こども店長
箱根登山鉄道の車掌さんの体験については、CAFE107のレシート、もしくは300円をカウンターに持って行くと、無料で車掌の帽子と制服を借りる事ができます。箱根登山鉄道の列車を入れて撮影ができますので雰囲気十分です。取材時はアジサイが満開でしたので電車のオレンジ色と合わせて凄く映える写真が撮れました。ペット同伴でもテラス席を利用できます。
店外カウンターの横にはレンタルサイクルを借りられるステーションが設置されています。ここで自転車を借りて小田原市内の散策を行ったり徒歩では行きにくいお店等を巡るのもお勧めです。返却は小田原市内等に複数ヵ所あるステーションで可能ですので友達と風を切って気持ち良く、電車やバスの時間を気にせずに散策もお勧めです。
店舗紹介
【えれなごっそ CAFE107】
■住所:神奈川県小田原市風祭245
■電話番号:0465-23-7373
■営業時間:10:00 - 17:00(LO16:30)
※年中無休
※営業時間など変更になっていることがありますので、ご注意ください。