【選挙結果更新】真鶴町長・町議会議員補欠選挙 2023年11月12日投開票
目次
告示日
2023年11月7日(火)
告示日とは、自治体の選挙管理委員会が選挙を行う旨を告示する日です。公営ポスター掲示板に選挙ポスターが掲示されるのは告示日から投票日の前日までです。
- 投票できる人には、世帯主宛に投票所入場整理券(はがき)が郵送されます。
- はがきが届かない時や紛失したときでも、町選挙人名簿に登録されていれば町内の各投票所で投票できます。
投票日
2023年11月12日(日)
受付時間
午前7時00分~午後8時00分
投票所一覧
投票所一覧はこちら。
尚、今回の選挙では、施設の都合により次のとおり変更となりますので、お間違えのないようにご注意ください。
第5投票所:旧保健センター(現在、神奈川県石材協同組合や城北自治会が使用している建物です。)住所は真鶴町真鶴1872番地の1となります。
持ち物
- 投票所入場券
- 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証等)
投票の流れ
- 投票所に到着したら、受付で入場整理券をお渡しください。(この際、本人確認書類を求められる場合があります)
- 受付で投票用紙をもらったら、パーティションで仕切られた投票記載所に向かいます。
- 投票記載所で投票したい候補者の名前を投票用紙に書きます。
- 投票用紙を投票箱に入れたら、投票完了です。
投票できる方
- 年齢が満18歳以上(2005年11月13日までに生まれた)の人
- 引き続き3か月以上真鶴町に住所がある人
期日前投票所・日時
設置期間
2023年11月8日(水)〜11月11日(土)
受付時間
午前8時30分から午後8時00分
場所
〒259-0202 神奈川県足柄下郡真鶴町岩172番地8
不在者投票について
期間
2023年11月8日(水)〜11月11日(土)
※滞在先の市町村により受付場所や期間が異なりますので、ご注意ください。
投票日に投票できず、また、期日前投票もご利用になれない方のために不在者投票制度があります。
不在者投票は、一定の条件によりそれぞれ投票の方法が異なり、事前の申請が必要な場合があります。
定員・立候補者数
- 定員:町長 1名、町議会議員 1名
- 立候補者数:町長候補者 5名、町議会議員候補者 2名
真鶴町議会 直近の決議案議案(2023年10月現在)
真鶴町長選挙(定員1) 立候補者詳細
世古口 ゆうじ
- 年齢:満56歳
- 党派:無所属
- 主な肩書き:著述業
- 新旧:新人
町長の給料・ボーナス大幅カット(8割減)から始め、ガラス張りの見える政治、町民が監視できる行政、収支の詳細開示がムダ省きの鍵と、財政・透明性に重点を置いた政策を掲げています。
小林 のぶゆき
- 生年月日:1975年9月生
- 年齢:満48歳
- 党派:無所属
- 主な肩書き:個人事業主
- 新旧:新人
- HP:https://kobayashinobuyuki.com/
国会議員政策秘書や横須賀市議4期13年勤めた経験を活かし、真鶴町政に挑みます。広域、町民、公民の3つの連携を図り、すぐやる5大事業として、1.水道代の値下げ、2.無料バスの走行、3.役場にワンストップ窓口を設置、4.中学校給食を早期導入、5.地域振興券で町内経済を回すといった幅広い層に対する政策を挙げています。
細田 まさひろ
- 年齢:満64歳
- 党派:無所属
- 主な肩書き:無職
- 新旧:新人
町職員を長年務めた経験を活かし、役場の機能回復、経験豊富な人材の呼び戻し・若い世代への引き継ぎ、風通しの良い役場、町民の声を聞く窓口の明確化、漁業のブランド確立、石材業での新製品開発や販路拡大推進などを掲げ、人、町、自然が一体となり魅力あふれる町づくりを行政がしっかりバックアップしていくとしています。
AI メイヤー
- 年齢:満50歳
- 党派:AI党
- 主な肩書き:会社社長
- 新旧:新人
- HP:https://manazuru.ai-mayor.com/
まなづるAIを活用した政策立案を行い、人為的な偏りを排除、しがらみのない議会を実現するとしています。環境保護と再生可能エネルギーを重要課題とし、地域経済の活性化、地元の中小企業支援、教育・職業訓練、教育と文化の促進、教育施設の改善、健康ケアと福祉、医療施設の強化、デジタル化とスマートシティ、インフラのデジタル化、オープンデータ、住民参加と透明性、タウンホールミーティング、安全と緊急対応、防災計画、犯罪対策などに取り組むとしています。
竹下 えり
- 生年月日:1968年6月生
- 年齢:満55歳
- 党派:無所属
- 主な肩書き:医師
- 新旧:新人
- HP:https://takeshita-eri.net/
今回唯一の女性候補者。行政学者と連携して最新知見をまちづくりに活かしていくとし、未来ある少子化対策を優先にした協働、子育て世代の意見の取り込み、公園遊び場、ゾーン30、ふるさと納税の拡充、歴史ある町資産(漁業、石材、お祭り)の活用、空き家インフラ老朽対策へ別荘税、議会議員定数是正、子育て世代の臨時職員雇用、歩くまちづくり、マラソン大会やイベントの誘致、自治体インターンシップ、ネイチャーガイド、名簿問題対策、駅前整備、町のイメージ回復PR活動などを政策として掲げています。
真鶴町議会議員補欠選挙(定員1) 立候補者詳細
山﨑 かな
- 年齢:満54歳
- 党派:無所属
- 主な肩書き:歯科医師
- 新旧:新人
木村 いさむ
- 年齢:満40歳
- 党派:無所属
- 主な肩書き:現役新聞記者
- 新旧:前職
- Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100004056459981
選挙結果
2023年11月12日(日)に行われた、真鶴町長選挙および真鶴町議会議員補欠選挙の開票結果は下記の通りです。
真鶴町長選挙(定員1名)
当選
小林 のぶゆき|無所属|新人|1,975票
落選
細田 まさひろ|無所属|新人|1,444票
竹下 えり|無所属|新人|181票
世古口 ゆうじ|無所属|新人|98票
AI メイヤー|AI党|新人|30票
真鶴町議会議員補欠選挙(定員1名)
当選
山﨑 かな|無所属|新人|2,436票
落選
木村 いさむ|無所属|前職|1,115票
選挙総評
前町長の名簿不正コピー問題による住民投票でリコール決定したことに伴う町長選挙が行われました。
真鶴町長選挙の開票結果は、小林のぶゆき氏が1,975票、細田まさひろ氏が1,444票、竹下えり氏が181票、世古口ゆうじ氏が98票、AIメイヤー氏が30票で、小林のぶゆき氏が初当選を果たしました。
すぐやる5大事業として、1.水道代の値下げ、2.無料バスの走行、3.役場にワンストップ窓口を設置、4.中学校給食を早期導入、5.地域振興券で町内経済を回すといった幅広い層に対する政策を挙げ、国会議員政策秘書や横須賀市議を勤めた町外出身の小林氏に町政を託す結果となりました。
一方、真鶴町議会議員補欠選挙の開票結果は、山﨑かな氏が2,436票、木村いさむ氏が1,115票を獲得。子供から高齢者までの暮らしに寄り添った政策を掲げ、無所属で新人の山﨑かな氏が初当選しました。
今回の町長選挙の投票率は62.16% (男60.69%、女63.44%)で、前回2021年の62.20%とほぼ横ばい。前町長の不正問題で課題は山積しているが、町外からの新しい風に期待していきたいところである。