【茅ヶ崎市】茅ヶ崎で親子見学会「プログラミング・ラボ」を開催
2024年7月24日(水曜日)・25日(木曜日)に、J-POWER(電源開発株式会社技術開発部茅ヶ崎研究所)で「親子見学会 プログラミング・ラボ」を開催した。このイベントは小学生3~6年生とその親を対象に、研究所の見学や実験、プログラミングを楽しみながらエネルギーについて学ぶことができる内容だった。
「CCS実験」では、地球温暖化に関わる二酸化炭素の地中深くへの貯留技術、CCS(二酸化炭素の回収・貯留)をイメージするためにドライアイスを使った実験を行った。ドライアイスを容器に入れ、圧力と温度を上げると一瞬で固体から液体に変わり、圧力と温度を下げるとまた固体に戻る様子を観察した。
研究所内の水力発電の巨大模型では、洪水時の水や土砂の流れを調査する実験を行っている。子どもたちは模型を見ながら、J-POWERの研究内容に興味深く耳を傾けていた。
また、「プログラミング・ラボ」ではブロックで作った車をプログラミングして動かす体験を行った。子どもたちはブロックを組み立て、プログラミングした車がうまくコースを走ると嬉しそうな表情を浮かべていた。車を走らせるマップには茅ヶ崎の烏帽子岩やサザンCが描かれており、子どもたちに笑顔をもたらした。
このように、エネルギーについて楽しみながら学ぶことができる機会を今後も設けているので、みなさんにも奮ってご参加いただきたい。