【茅ヶ崎市】2023年の火災・救急出動統計を発表。火災原因の変化と救急出動の増加
茅ヶ崎市では、2023年1月1日~12月31日までの1年間での、茅ヶ崎市および寒川町における火災・救急出動の状況を発表した。
火災発生は、茅ヶ崎市と寒川町合わせて56件となり、火災による負傷者は13人。2022年と比較すると、火災発生件数は12件減、負傷者は1名増となっているが、火災による死亡者は2022年の4名から0名と減少している。火災原因としては「こんろ」が首位となる一方で、リチウム電池などの電気機器による火災も5件発生している。また、昨年首位だった「放火・放火の疑い」も依然として5件発生していることから、今後も警戒が必要だ。
救急出動については、両エリア合わせて17,654件となり、2022年比で10.1%の増加となった。要因としては、高齢化や異常気象などによる発熱や熱中症が増えたことが考えられる。救急軽症者は全体の約41.8%を占めており、割合は減少しているものの、事故や病気を未然に防ぐ予防の強化や、救急車の適正利用については、行政と市民一人ひとりが今後も考えるべき課題となる。
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