【茅ヶ崎 イベントレポ】湘南茅ヶ崎クラフトフェア いちの市 - 第一回目の開催から大盛況!県内最大級の“ものづくりの祭典”に参加してきました

「モノ」と「人」の出会いとコミュニケーションの場
2023年4月8日(土)・9日(日)に、茅ヶ崎中公園で開催された『第一回 湘南茅ヶ崎クラフトフェア いちの市』に参加してきました!
このイベントは、日本全国から120組の作家さんや職人さんが集結する県内最大級の“ものづくりの祭典”で、普段何気なく使っている私たちの身近にある「モノ」との関わり方を見直すきっかけづくりとして、今回初めて開催されました。
筆者が訪れたのは、初日8日(土)のイベント開始直後。清々しく晴れた空の下、既にたくさんのお客さんで大変な賑わいを見せていました。
衣服、染織、木工、皮革、陶芸、金属、アクセサリー…多種多様な手作り品のブースが出ていて、なかなか他ではめぐり会えないようなものばかり。
作家さんや職人さんが自らブースに立ち接客をして、お客さんは間近で商品を見たり触ったりできるようになっています。
子どもたちも一緒に楽しめるようなワークショップのブースも出ていて、楽しそうにはしゃぐ姿も。
湘南産の新鮮な野菜を販売している「フロム・ベジ湘南」さんのブースでも、次から次へと野菜が売れていました!
どのブースにも人がたくさん集まり、作家さんや職人さんが、商品が生まれた経緯や出来上がる工程であったり、素材、こだわりなどをお客さんに対して説明しながら販売をしています。
一方でお客さんも、お手入れ方法を聞いたり、そこから派生して自分の生活やこだわりなどに話が広がっている様子です。
まさに、「モノ」と「人」の出会いとコミュニケーションの場。
海をイメージした綺麗な色使いの雑貨を販売していた「AnelaStone」さんのブースにも、ひっきりなしにお客さんが来ていたので、作家さんにお話しを伺ってみると、「商品を並べ終える前に、どんどんお客さんが来て購入してくださっています!」とのこと。
イベントの盛況ぶりが伝わってきますね!
筆者も一期一会の出会いで、とっても可愛らしい焼き物の箸置きを購入することができました。
また、今回のイベントでは、その場で飲食できるようなキッチンカーコーナーも設けられていました。
どこも行列で、お昼前に完売になってしまったところも。
筆者も熱々のキューバサンドをいただきました!
せっかくの機会なので、このイベントを主催した「湘南茅ヶ崎クラフトフェア いちの市 実行委員会」の代表のお一人である加藤さんに会場でお話しを伺うことに。
―イベントを企画したきっかけは?
「今は何でもネットで買える時代ですが、お客さんとつくり手側が対面でコミュニケーションを取ることで、普段何気なく使っている『モノ』との関わり方を見直すきっかけとなり、『人』と『モノ』を紡ぐ場になればという思いで企画しました。」
―第一回目の開催ですが、大盛況ですね!今後の開催予定はありますか?
「当初は50組程の出店者を想定していたのですが、実際には300組以上の応募があったので主催者側も驚きました。全国から120組が出店し、お客さんもたくさん来てくださいました。ぜひ、第二回も開催したいと考えています。」
「モノ」と「人」の出会いとコミュニケーションの場となり、大盛況だった『湘南茅ヶ崎クラフトフェア いちの市』。
湘南の新たな名イベントとして、ぜひ今後も開催していって欲しいと思います。
イベント紹介
【湘南茅ヶ崎クラフトフェア いちの市】
■開催日:2023年4月8日(土)・9日(日)
■開催場所:茅ヶ崎中央公園
■料金:入場無料
■時間:10:00〜16:00
■主催:湘南茅ヶ崎クラフトフェア いちの市 実行委員会
施設詳細
【茅ヶ崎中央公園(第一カッターきいろ公園)】
■住所:〒253-0041 神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎2丁目3−1
アクセス
JR茅ヶ崎駅北口から徒歩約5分