【二宮町】二宮町立中学校において小学校児童指導要録抄本等の誤廃棄が発生
二宮町は、二宮町立中学校において、1名分の小学校児童指導要録抄本及び児童生徒健康診断票の誤廃棄が発生したと発表した。
概要
発生の経過
2024年3月 27 日(水)に、学級担任が、新年度に向けて新たなクラスの名簿を作成するため、所定の保管場所ではない当該学級担任の机の鍵付きの引き出しから取り出して使用し、使用後、同じ場所に戻し施錠した。
2024年4月 3 日(水)15時頃に、年度末における書類の整理や廃棄をしていく中で、当該生徒の小学校児童指導要録抄本及び児童生徒健康診断票が見当たらないことに気づき、他の書類とともに廃棄してしまったのではないかと思い、校内を全職員で捜索したものの、見つからなかったため、他の書類とともに誤廃棄したものと判断した。
記載の項目
- 小学校児童指導要録抄本:「生徒の氏名、住所、生年月日、小学校6学年の学習記録」
- 児童生徒健康診断票:「生徒の氏名、性別、生年月日、小学校1年生から小学校6年生までの健康診断結果」
事故の発生原因
本件は、当該書類を使用後に直ちに所定の保管場所に保管しなかったこと及び廃棄書類の事前確認不足により発生したものであると断定された。
今後の再発防止策
学校長及び当該学級担任に対し、個人情報が記載された文書の所定の場所への保管と返却確認を複数人で行い、廃棄前の確認について教職員に徹底するよう指導し、再発防止に努めるとのこと。
この情報に関するお問い合わせ
教育総務課
TEL:0463-75-9261