【小田原市】こどもごちめし小田原が初イベント開催!持続的運営を目指す
こども食堂を運営するNPO法人Kids Future Passport(以下、KFP)とこどもごちめし小田原運営委員会は、8月25日に市内飲食店「津谷越」で「こどもごちめし小田原キックオフイベント」を開催した。
地域の飲食店をこども食堂化し、こどもの居場所とまちの未来を育む「こどもごちめし」を展開するKFPは、小田原市内でのこども食堂の持続的な運営を目指している。この日は衆議院議員の牧島かれん議員や市議会議員の池田あやの議員も参加し、こどもたちとの交流や今後のディスカッションが行われた。
こどもの生活実態調査の結果
2022年6月に小田原市が発表した「小田原市子どもの生活実態調査」では、小学5年生の5.1%、中学2年生の13.1%が平日に「ひとりで夕食を食べる」と回答している。また、夏休みや冬休みの昼食についても同様に孤食の問題が見られた。
こどもごちめし小田原の取り組み
こどもごちめし小田原は孤食の解消や食事機会の提供を目的としてまずは市内8店の飲食店で開始され、今年度中に30店舗まで拡大を目指している。
この活動は、飲食店、支援企業、こどもとその家族にとって「三方よし」となる仕組みを推進していることが特徴だ。
イベントの様子と今後の展望
イベントでは、こどもごちめしのパネルを持っての記念撮影が行われ、和やかな雰囲気の中で参加者が笑顔で写真に収まった。KFPは今後も「こどもごちめし」を通じてこどもたちの未来を応援する活動を続けていく。
「こどもごちめし」への支援は以下の支援ページから行うことができる。皆さまからの温かいご支援・ご協力を求めている。