【湯河原 体験スポットレポ】茶室 万葉亭-森と水に囲まれた茅葺き屋根の茶室で抹茶を一服
森と水に囲まれた自然豊かな場所にある茶室「万葉亭」を紹介します。
実は筆者、この付近を何度も訪れたことがあるのですが、いままで茶室があることに全く気が付いていませんでした。先日「湯河原惣湯 玄関テラス」の2階のコーワキングプレイスに訪れた際にテラスにでたところ、茅葺きの素敵な建築物があるのを偶然発見しました。
自宅に帰ってから調べてみたところ、茶室であるということが分かりましたので、早速行ってきました。
湯河原惣湯 玄関テラスの外階段から入口へ
玄関テラスの1階の外テラスにある外階段を上ります。
すると茅葺きの茶室が見えてきます。
通路から下を覗くと足湯が見えました。緑の中での足湯、とてもリラックスできそうです。
茶室に到着しました。
外にも席があります。庭を見ながらこちらの席で抹茶を頂くのも素敵です。
茅葺きの建物に入ると壁際に落ち着く座布団が並んでいます。
茶室の中にいた方に声をかけて頂き、畳の部屋にあがってお抹茶を点ててもらうことにしました。一服お菓子付きで500円(税込)です。
畳の縁から16目下がったあたりに座ったら、お茶より先にお菓子を頂きます。お菓子は、湯河原の和菓子屋の小梅堂が、万葉亭のために作った限定の梅の形の最中。甘くて暑さに疲れた体にじんわりと染み渡りました。
冷たい抹茶がでてきました。
注文するときに、冷たい抹茶がよいか温かい抹茶がよいか選択することができましたので、筆者は冷たい抹茶にしました。抹茶のほどよい渋みが口に広がり、心からほっと落ち着きます。
茶室の中から外を眺める
畳の部屋から外をみると、たくさんの緑が広がっていました。近くを流れる水の音を聞きながら、何も考えずにしばし外をみていたら、心が洗われていくような気持ちがしました。
万葉の歌碑の隣のトンネルを抜けると
こちらの近くに筆者のおすすめスポットがあります。茶室を後にして、階段を下ります。
石碑の横にあるトンネルに入っていきます。
トンネルの中は真夏だと思えないほど、ひんやりとしていて心地よいです。
トンネルを抜けると目の前に滝が現れました。
少し進むともうひとつ滝がありました。川の流れもあり、とても涼しく、天然のクーラーですね。
このような自然豊富な場所にある「万葉亭」、とてもおすすめです。是非みなさんも訪れてみてください。
店舗詳細
【茶室 万葉亭】
住所:〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上566 万葉公園湯河原惣湯内
電話番号:0465-64-1234
定休日:月曜日・水曜日(祝日にあたる場合はその翌日)※臨時休業あり
問合せ先:(一般社団法人)湯河原温泉観光協会