【逗子市】防災無線チャイム「逗子市歌」の音色を変更
逗子市は、防災行政無線試験放送のチャイム「逗子市歌」の音色を変更したと発表した。市民から寄せられた意見を受け、1カ月間で音色が調整されることになった。
変更の背景
防災行政無線の試験放送は、夏季には17時、冬季には16時30分に市内54カ所のスピーカーから放送されている。従来は「ウエストミンスターの鐘」が使われていたが、8月に開催された学生議会での提案を受け、「市制70周年」を祝う目的で市歌に変更された。しかし市の山間部などでの反響により不協和音が生じ、「怖い」という意見が寄せられたため、音色を改善することとなった。
市のコメント
逗子市経営企画部防災安全課によると、「市歌になって良かったという声もあるが、音色の調整は必要と感じている。市民に親しんでもらえる音楽にしていきたい」とのことだ。
チャイム放送の詳細
- 放送時間:夏季17時、冬季16時30分
- 放送箇所:市内54カ所のスピーカー
- 放送時間:約40秒