【茅ヶ崎 観光スポットレポ】 小出川のざる菊2023 - 秋を感じる菊の花が見頃を迎えていました
富士山が望める素晴らしい景色も
相模川の下流部に位置する一次支川で、茅ヶ崎市、藤沢市、平塚市、寒川町を流れている小出川。
茅ヶ崎市の小出川沿いでは、例年10月の下旬から11月中旬まで約500本の『ざる菊』を見ることができます。
今年は、11月に入っても異例の気温の高い日が続いていましたが、変わらず見頃を迎えてるとのことで、11月初旬頃に筆者も行ってみました!
ちなみに、小出川沿いは、知る人ぞ知る湘南のお花の名所。
毎年初春には、70本ほどの河津桜が咲き一足早いお花見が楽しめ、梅雨の時期には、450本以上の紫陽花を見ることができます。
【茅ヶ崎 観光スポットレポ】 小出川の紫陽花2023 - 見頃は6月下旬まで!河原を散歩しながらのんびり鑑賞を
畑に囲まれ緑が多い田園風景が広がっているエリアで、お散歩コースにもピッタリ。
この日も、河川敷に犬のお散歩やウォーキングをする地元の方々がいらっしゃいました。
夕暮れが近付く時間帯。
鳥たちが、のんびりと水面を泳ぐ姿に癒されます。
今年は暑く、夏がずっと続いているような気候でしたが、辺りのススキは穂を開き、遅めの秋の訪れを感じられるように。
川沿いには、色鮮やかな菊の花がいくつも咲いていました。
『ざる菊』は、小さな菊の花がいくつも集まり大きな丸い形を作りあげる姿が、ざるを伏せたように見えることから、その名が付いたそう。
こんなに綺麗な半円状の形状に咲かせて保つのは、とても手が掛かるのではないかと思います。
菊と言えば仏花のイメージがありますが、実は、古くから高貴な花として日本で親しまれてきたお花。
最近は、華やかな品種も増えてお祝いのブーケやギフトに使われることもあります。
秋を感じる夕日と落ち葉。
そこに色を添えてくれる見応えのある菊たちに、心がとても和みました。
小出川沿いは今の時期、お天気のいい日には、夕日に映える富士山がとても綺麗に見える素晴らしい景色も見ることができます。
さらに、箱根、丹沢山系も望むこともできるのがポイントです。
田園風景の中、ゆったりとお散歩をしながら、富士山の絶景、そして季節のお花が楽しめる穴場スポット、茅ヶ崎の小出川沿い。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
施設紹介
【小出川沿い】
アクセス
茅ヶ崎駅北口からコミュニティバス鶴嶺循環市立病院線鶴嶺北コースで「萩園橋」下車、徒歩約5分