【大磯町】大磯二宮漁協が町と民間事業者の支援で新たに定置網漁業を開始
大磯漁協と二宮漁協が合併して2017年に誕生した大磯二宮漁協において、このたび新たに定置網漁業が開始されることとなった。
2024年1月上旬には、大磯港にてこの操業開始を記念したセレモニーが開催される予定となっている。
同漁協管内では、組合員2経営体が定置網漁業を行っているが、これと並行する形で、漁協が新規事業として定置網を設置し、船頭及び乗組員を新たに雇用することで、漁協自ら定置網漁業を開始するものだ。
今回スタートする定置網漁業は、町と民間事業者のスタートアップ支援によって実現したもので、その支援内容は以下のとおりとなっている。
- 大磯町:定置網一式のリース事業費の補助(11,833,000円)
- JA三井リース:定置網及び運搬車両のファイナンスリース
- 農林中央金庫:大磯町およびJA三井リースと連携して、漁協の事業計画策定を支援
大磯町としては、「大磯港賑わい交流施設 オオイソコネクト」での直売事業の活性化や、その誘客効果による、みなとの賑わい創出につなげていくことを期待しているという。
問い合わせ
大磯町 産業環境部 産業観光課 産業振興係
TEL:0463-61-4100(内線 262)