【鎌倉市】セーリング ユース世界選手権に鎌倉学園高校1年生の遠藤海之流くんが出場
現地1月12日~19日に南米アルゼンチン、マルデルプラタにて開催された『2024 ILCA6 Youth & Men's World Championship』 ユース世界選手権に鎌倉学園高等学校1年生の遠藤海之流くんが出場した。
海上では南極からの冷たい強風と強い潮流(強いうねり)が選手を悩ませ、総合成績は64位という結果だった。
レース経過
1日目
第1レース:強風20knotと強いうねり、潮流に悩まされ予選32位。
第2レース:さらに強風25knotで苦しみ同33位。
2日目
第3レース:同じく強風の中、体格に勝る海外選手に上り角度スピードについて行けず。
「スタートを意識して昨日よりも良いスタートを切ったと思ったのですが、その後のスピードについて行けませんでした(遠藤君)」(35位)
第4レース:さらに強風とうねりと潮流に悩まされ38位。
3日目
第5レース:東の風穏やかで10-12knotで絶好のセーリング日和、徐々に調子を取り戻す。(19位)
第6レース:スタートに失敗し30位。この結果シルバーフリート(第2グループ49艇に組分け)となった。
4日目
第7レース (17位)・第8レース(32位)
強風20knot超と毎分30mを超える潮流の影響で波の方向が一定ではなく高い。レースコースも長くタフなレースだった。
5日目
第9レース:強風予想の中徐々に弱まり不安定に。しかし、徐々に海上のコンデションに慣れてきた遠藤君は、ここでスタートを決め一時はトップに出る場面もあったが結果は最高5位。
第10レース:不安定な風にも果敢に攻めて9位。
6日目
第11レース:連日苦しんだスタートで少し手応えを掴みかけたが15位。
この結果、上位50艇のゴールドフリートを含めての総合成績は64位という結果だった。